一番よく発現するのがログイン直後でボディやら服やらスキンやらが一斉に読み込まれるとき、左の画像のように髪のテクスチャのアルファとボディのアルファ部分が作用してしまって髪が透けてしまうようになってしまうのです。こうなると一度、髪を付け直せば元に戻るんですが気が付かないでそのままなんてこともよくあります。特に自分自身をスクリーンショットの撮影時など以外では後ろから見てますからねぇ。
Meshボディー以前からでもスカルプトの衣服などでアルファチャンネルの重なりによる現象はありましたが衣服の部分的な現象だったので気にならなかったのですがMeshボディでは体全体でそれが起こってしまうことから、なんだかなーって気持ちです。
髪が重ならないような形だと気にならないことかも知れません。
もしくは、髪のテクスチャに透明の成分が少なくて重なってもアルファバグを誘発しにくい物とかも気が付きにくいことでしょう。髪のメーカーさんによってはテクスチャのアルファに頼らず造形だけで工夫されているものもあったりします。
また、画像のようにMeshボディにレイヤーな服を着せると(アプライヤー)クラシックアバターのシステムレイヤーな服と違って基本的にボディより少し大きな面での重ね着なのでスキン部分がある面よりも少し離れて(浮いて)見えてしまうのは仕方ないのかなぁ・・・。遠目に見てれば気にならないし、ま、いっかーw
以前から使っているクラシックアバター用に作られている貞操帯ですがリグ無しなので細かにサイズ調整すれば大体はフィットさせることが出来ました。でも体を動かすとめり込んでしまったりするのはご愛敬かなぁ。Kemonoさんボディとかだと専用のアイテムが作られていたりしますが普通の人間用Meshボディ向けのアイテムはまだまだ少ないと思います。
ブーツ部分も以前のクラシックアバター用のアイテムでMeshではなくてスカルプトプリムです。ハイヒールなどと違って足の形に合わせる必要がないから、こういったブーツ類は古い物でもまだまだ流用できます。
ログイン直後でなくてもアプライヤーを入れ替えたときにもZオーダーが変わってしまって髪などが透けてしまうのです。これはちょっといただけない事象かなぁ。服を脱いだり着替えたりといった操作に等しいことなので、こーいうのを気に掛けないといけなくなる。それだけ厄介事があっても、やっぱりMeshボディは魅力ですね。特に滑らかなお尻のラインかな。
一度でもMeshボディを体験してしまうと、もうクラシックアバターは使いたくなくなること間違いなし。それだけ素晴らしいというのではなく、クラシックアバターがそれほど酷い出来なのですから・・・
そんなに酷いクラシックアバターですが、やはり個性を出すには積年の資産が使えるクラシックアバターが有用なのでMesh全盛の今でも首から上はクラシックアバターという組合せが根強いです。しかし誰でも簡単に同じように好みの顔立ちとすることが難しい所もあり、またクラシックアバター特有の造形に引きずられてしまうことを断ち切るためにもMesh製のヘッドを使用する人も増えてきていますね。
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