ルートプリムの設定値は画像のとおりのトーラス形状
こちらは子プリム側のシリンダー形状
念のためテクスチャも位置を合わせて綺麗に貼っておきます
ここでビュワーの機能でDAEにエクスポートしました。
(注:エクスポート機能は公式のビュワーにはありません)
そしてblenderに持ち込み。
若干、三角面→四角化とか加工した後ですが位置などは変えていません。
太陽光モデルでレンダリングしてみたり・・・。
接合面はまったく段差を感じずピッタシです。
オブジェクトとしては2つなので頂点が重なってますけど・・・
ワイヤーフレームで見ても別オブジェクトだけど位置はピッタシだと確認できます。
1つにオブジェクトを結合してSecondLifeに持ち込みます。
そのまんま全く同じの物体が出現ですね。スカルプトみたいに崩れませんw
表題のとおり「接合面がズレる」というのは全く感じられません。
テクスチャのほうが歪になってるのが少し気になるぐらいかな。
テクスチャの方は何もしてませんからw
じゃあ、どうしてDAE変換したMESHでズレが出たのかは、おそらく「元のプリムからしてズレている」のではないかと思います。なので正確にピッタリしたものを作った内訳を記しておきます。
そのまま位置をゴリゴリやって作れなくも無いですけど計算ずくで作っています。
まずはルートプリム(赤い部分)ですが、断面が真円になるように設定してください。
次に子プリム(シリンダー)ですが、位置を
ルートプリムの幅の1/2の位置から自プリムの直径の半分を引いた位置 にします
画像の場合だとルートプリムの幅が0.5なので、その半分の0.25を加えた位置になっているのが水色のプリムの位置です。
そこから更に、自プリムが0.1の幅なのでその半分の0.05を加味した位置にしたのが一番手前の青いプリムです。
高さの位置についてはルートプリムと全く同じにして、自プリムのシリンダーの上半分をスライスして半分にしています
こうやってできたプリムがこの時点で接合面にズレを生じていたならDAEに変換してもズレたままですから正確に作りましょう♪ 小さすぎてそんなに精密に作れないなら、意図的に大きいサイズで作成してMESH化したものをスケールダウンして使用するのもいいかも知れません。なにもDAEでのエクスポート/インポートは一度だけではないですから、SecondLifeでLINKしたあとで更にもう一度DAEにして持ち出すことも何度でもできるのですから。
そんな面倒なことどうしてやるの~?とか
3Dモデラー側で弄れる人だと思うでしょう。
一面選択して変形さたりとかで簡単に出来ちゃうことですからねぇ・・・。
でもSecondLifeから始めた人(私もそうですが)だと、まずはプリムの積み木から入るんですよ。そしてSecondLifeにはMESHデータを持ち込む機能はあっても編集する機能はないのです。けれどもプリムの積み木から簡単にMESHデータを得ることが出来る現在では、何かのきっかけがあれば、もっとSecondLifeユーザーがMESHに触れることが出来ると思います。
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