Flickrとの内容重複
個別に閲覧していれば気にならないかも知れませんが、Discordサーバー上で各ブログ、Flickr、Twitterなど様々なりソースを閲覧していると、同じ内容であるものを頻繁に見かけることが苦痛に感じるようになってしまいました。日本国内ユーザーの記事のように数が少なければそう感じないのでしょうけど日本以外のSLユーザーの日々の投稿数はまだまだ多いのです。個人のブログとお店のブログでネタ被りとかではなく、1つのブログ記事と同じ内容をFlickrに投稿、あるいはInstagram、Facebook、Twitter、Mastodon、DeviantArtなどにも投稿って流れです。このことはSecondLife公式でもcommunity resource portalで公開されているように様々なプラットフォームに同じ内容を流すというのが今時の普通なのでしょうか・・・。一昔前だと同じ内容のものは複製サイトとして検索ランク落ち扱いされ、ちまちまと各所にリンク付けを投下すると被リンク稼ぎとして減点されたりもしたと思いますが、発信元の格付けを加味するようになってからは随分と環境が変わってきてますね。今ではスマホで閲覧できないと内容以前にまずダメですからww ともあれコラムやレビューなど読み物として内容があるものより大半が画像ブログという分類がSecondLifeのユーザーの場合多く、そしてブログ記事と同じ内容や一部が同じものを各所のSNSなどにも投稿して紐付けする現状があります。とにかくFlickrとの重複を排除
TwitterやMastodonなどにも同様に『同じネタ』が散見されますが、文字数の制限があることや必ず時間軸に沿ってデータ発現することから、さほど同じネタを指していても気にならない気がします。(そもそもフォローしていないと意図的に検索したりしない限りその投稿に遭遇することがない)Flickrも時間軸に沿って投稿が出てくるのですが、グループPoolへの共有に関しては時間を遡及してデータ発生が可能(過去の投稿を共有)なこともあって、あっちのグループPoolで見たものが、別のグループPoolでも見かけたり、果てまたブログ記事で同じ物を見てしまうと、うんざりしてしまいます。そこでFlickrの投稿と重複するブログは、扱わない方向で整理することにしました。というのもブログ投稿→Flickr投稿と連携しているパターンは希でほぼFlickrの画像をブログの埋め込みとする使われ方で、Flickr→ブログ投稿という方向のLINKのみとしているものが殆どだと感じたからです。『詳細はブログ見てね♪』といったところですね。トリガーとしてブログ側からにしてもFlickr側からにしても画像メディアや投稿タイトルが興味を引き参照する主な要因になることは間違いないでしょう。それだったら参照のトリガーとなるFlickr側だけあれば充分に追えると考えました。それにブログ側を参照トリガーとするとブログを 1 on 1 でデータ取得と生存確認を行わなければならなくなり管理が必須で煩雑ですがFlickr側を参照トリガーとすることでアクティブなグループやタグ検索でヒットする内容を元にすれば対象が増減しても手間いらずで追従できる利点があるのが大きいです。欠点としてはこちらで参照しているグループPoolやタグ検索に必ずしも乗ってこない場合が考えられますが、これはもう『ご縁がない』と諦めていいだろうと割り切っています。FEEDの参照をこちらではしなくなったけれど現在アクティブなブログのURL集として参考にURLだけの一覧を貼っておきます。
登録済みブログ数 = 約80件
未登録のブログ数 = 642件
(サイト消滅などでの削除含む)
なおブログポータルに属するもの(ポータルサイト上で纏めて閲覧できるもの)については登録対象外としています。(slmame.com, tec29.com, note.com, vk.com など)
Flickrとブログの連携で見られた様々な運用
Flickrとブログ(あるいはWEBサイト)とLINK付けしてあるという単純なパターンでも色々とあることを垣間見ることが出来ました。ブログとFlickrが1 on 1
個人のアカウント運用で最も多いと感じたパターンでブログとFlickrアカウントがそれぞれ1つという状態ブログとFlickrが1 on N
個人のアカウント運用の場合では、ブログに対してFlickrのアカウントが複数というパターン。この場合の複数アカウントは、目的別にFlickrのアカウントを使っている場合に、例えば製品アナウンス用のアカウントと個人のスクリーンショットなどのアカウント といった使い分けの為に複数アカウントというものと、Flickrの無料枠での使用容量制限の為に容量MAX付近で別のFlickrアカウントを追加というのもみられました。
また、ブログの運用がグループ(あるいは複数人での運用)というパターンで、ブログは1つだけれど投稿に対応するFlickrのアカウントが投稿者個別になっている状態ということでブログとFlickrが1 on Nになっているものも結構ありました。
ブログとFlickrが1 on 1だけど放置(1)
ブログ投稿者のアカウントと呼応するFlickrのアカウントはあるもののFlickr側の投稿が全く更新されないパターン。特にFlickr側の制限が変わった以降で見られることが多いかな。まぁ制限の変更(有料化)に関わらず以前は投稿していたけれどFlickr側がある日から更新されなくなったようなパターンもあります。
ブログとFlickrが1 on 1だけど放置(2)
ブログ投稿者のアカウントと呼応するFlickrのアカウントはあるもののブログ側の投稿が全く更新されないパターン。ブログの更新が面倒になったのか、それともブログだと閲覧者のリアクションが得にくいとかあるのかも知れません。
ブログとFlickrが1 on 1だけど全く異なる内容を投稿
ブログ投稿者のアカウントと呼応するFlickrのアカウントはあるけれど、それぞれで投稿している内容が異なり同じ投稿ではないもの。このパターンではFlickrの方が投稿が多いって感じのが多かったかな。
ブログとFlickrが1 on 1だけどFlickr側はグループとして運用
ショップブランド系やイベントグループ用のWEBサイトで、このパターンが見られました。グループPoolに投稿させて、セレクトでブログ内の記事に採用って感じ。SecondLife公式もこのパターンですね。
どうしてこうなった?
溢れかえるSLのFlickrグループ
Second Life 内のグループについても沢山存在しているので、そういう人達だからと言ってしまうと身も蓋もないのですがFlickrの場合は少々事情もあるように感じます。無料枠の制限をなくすためグループが必要だった?
かつてのFlickrの無料アカウントの制限というかサーバー仕様に『無料アカウントでのフォトストリーム表示は最新から200枚まで』というのが垣間見られ(明確に制限として記されているソースは見あたらず)それを回避する為にグループPOOLに投稿することで表示が可能となるという狙いで個人単位でのグループ作成があたりまえとなったらしい。グループに投稿するにしても無料枠だと1人当たりの投稿数が限られる気がするんだけどどうなんでしょうねぇ。自分のコレクションとしてフォローじゃなくて目的別にグループにした?
相手をフォローだと全て受信してしまうことから、自分の好みのソースだけを自分のグループにコレクション感覚で集めるようなことも可能なのでそういう使い方が積み重なった結果として沢山のグループになった?なかなかに中身もカオス
適切な解説がしにくいのですがグループ数が多いとやはり色々とある訳でグループの目的に沿った内容を秩序を持って投稿、管理されているところもあれば野放し状態のような所もあったりします。じゃあ、それならタグ検索でと考えても人によってはタグ山盛りであったり全くタグ付けがなかったり似たようなタグなのに微妙に違っていたりなどタグに統一性がないのはTwitter以上に酷く、とてもタグ検索で絞り込みができるとは思えないです。そのような環境だったら自分で新たに俺様ルールのグループを作ってしまえと考えてもおかしくない。余談ですがタグ機能についてはYoutubeと同様のラベルと本文のタグ文字(#で始まる単語)の両方を同一視して動作する方式でした。どうしてFlickrだったのか
やっぱりアダルトでしょうか💋
画像コミュニティーは色々とあってもSecondLifeで扱えるアダルトコンテンツも許容するプラットフォームとなると限られてきます。Flickrではアダルトな内容も許容されるのでSecondLifeユーザーにとっては都合がよい環境です。しかしながら2022年5月からはFlickr無料アカウントではModerate, Adult の区分については投稿が出来なくなってしまいました。それまでは無料アカウントでも投稿できたので、過去の資産が山ほどあって現在も続いているというところ。もっとも昔からのネット住民さんならアダルトな画像コミュニティーだと Tumblr を思い出すこともあるでしょう。そう、かつてはエロ画像はTumblrという時代があったのですが、2018年12月17日から『Tumblrでは全面アダルト禁止』と運営方針が変更され利用者が激減したという経緯も少なからずFlickr側にユーザーが流れたと見ています。面白いところではFlickrが無料アカウントでのアダルト禁止を発表した同年の2022年9月27日からTumblrでは『全面アダルト禁止の緩和』が実施されていて、全裸とかもOKになっています。SecondLife関連の投稿も根強く続いている様子も見られるので、Tumblrでワンチャンな場面があるかも知れません。(と、期待したいところですが2022年に始めたTumblr Liveも2024年1月に廃止となるなど時代の波に乗れてない感じがします)ビュワーから簡単アップロード
SecondLifeでは標準でミニブログ的で画像も貼れるコミュニティーとして https://my.secondlife.com/ が実装されていて、Twitterのように全体でのストリーム、フォローしている人のストリームと分けて表示も出来る機能があり、使っている人は頻繁に好んで使っていたりします。残念なところはMMORPGに付いているような掲示板的な物という側面を強く感じ、ストリームの検索やフィルタリングなどの使い込む為に必要な機能的な部分が無く、ただただ時系列で表示されるだけとなっています。それでもビュワーから投稿できることや、別途なアカウント取得が不要など気楽に使えるところはいいですね。 しかしながらSecondLifeである故の、アダルトコンテンツ混在という状況を生じてしまうので全てを見るにはログインが必要で検索エンジンに対しては排除する設定となっているのでSecondLife外(SLユーザー以外)からは見えない世界となっています。(メディア添付が無く、テキストが安全レベルの物だけ見える)こうした使い勝手の悪さや外部からの閲覧不可などで他の画像コミュニティーを使うのは自然な流れで、公式ビュワー以外のビュワー(TPV)ではFlickrへの投稿もサポートしていることもあり、SLユーザーにFlickrが選ばれていることに繋がったのでしょう。【あとがき】
なんか殆ど愚痴みたいな記事になってしまいましたが、せっかく『Slfeed.net』の代替として2000件程度は処理できるFeed HUBを用意できたのに、もはやブログ中心の時代ではないのだろうと思わせられた結果となりました。
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