Linden 公式のアトラクションで L$ 稼ぎが出来るゲームとして人気の『Linden Realms』の施設が2群構成だったところ、先頃より1つだけに規模縮小された模様です。
1群2群と称しているのは方便ですが、Portal Park からの移動先で、Realms 1, Realms 2 との呼称から
LR 161 から LR 172 の 12SIMを1群
https://maps.secondlife.com/secondlife/LR%20161/128/128/0
LR 181 から LR 192 の 12SIMを2群
https://maps.secondlife.com/secondlife/LR%20181/128/128/0
としています。
今年(2024年)になってから、Portal Park からの移動で常に Linden Realms の2群に飛ばされるのが気になっては居ましたが、それでも1郡の方に入る手段はあったので特に問題とは思いませんでした。けれども5月に入ってから1群が丸ごと消滅という状態になってしまって残念でなりません。
WEBでの世界地図上では、Linden Realmsがまだ2群構成であるかのように見ることが出来ます。
もとより、遙か昔の Linden Realms は4群構成でした。それが『クエストの実行でL$を受け取れるのは、支払い情報使用履歴があるアカウントのみ』と修正された折に、4群から2群へと縮小されたように記憶しています。その時も支払い情報関連の告知はあったもののMAPの縮小については触れられていなかったように思います。今回、2群構成から1群のみへと変遷しましたが、過去と同様に特に告知は無い様子です。
Paleo Quest は構成変更無し?
いまのところ PaleoQuest のMAPは2群構成のままで変更はない様子ですが、SLユーザーが増えない限りはSIM増設は起こらないでしょうね。こちらも合わせて規模縮小されても不思議ではないでしょう。実際、PaleoQuestへPortal Parkから移動すると1群ばかりに飛ばされるので、こちらも規模縮小の施策がされるのかも知れません。何の為に Linden Realms の構成SIM郡が減ったのか(考察)
まぁ単純に Second Life ユーザーの減少とするのは正論過ぎますが、今年(2024年)から2郡の方のMAPにばかり固定的にポータルから移送した結果、1郡の方が誰も居ないという状況を生じ、それを狙って独占的にクリスタル集めをするというのが可能でした。体感ですが、終日24時間とはいかないものの、いつ訪問してもそこにいるアバターというのを何度も見かけています。収集品のクリスタルの売却値から計算すると 1SIMあたりでの平均の最大は、緑7個、青2個だから(数は微妙に変動する時もある?)(1×7 + 2×2) × 12 SIM = 132 L$ になるので(他の色の売却値は無視)、それを毎回re-pop毎に拾うと結構な収入となるでしょう。高額となるのは Linden Realmsのクエスト(通称:石拾い)には、日毎のクエストでの受け取り上限が設定されていないからです。Paleo Quest では日毎の上限が 20 L$ と制限があります。おそらくは1群のMAPで延々とクリスタル集めをするアバターを排除する目的で閉鎖したのではないでしょうか。受け取りL$の上限を設けるとか、2群ばかりに飛ばさず、1群2群と平均的に移動させるとかの対処でも良かったように感じます。
まったく別の観点での考察としてはSIM郡の構成数という切り口もあるかも知れません。というのもLinden Realmsは郡の構成が12SIMですが、Paleo Questは郡1つが6SIMで構成されます。実情を知らないシステム屋がSIMの統廃合を考えたとしたら、Linden Realmsの1群と同じSIM数だからPaleo Questは、12SIM = 2群構成のままでいいかなー、なんて考えるかも知れませんね。
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