RICPの組込

なかなかXSLから利用出来るオンラインベンダーが発表されないので、stand-aloneなベンダーパネルを作ることにしました。Freeな3primベンダーを元に、とりあえずは既存の部分を改造して1スクリプト品に書き替えて、ついでに興味があったRobots Information/Control Protocol (RICP)を組み込むことにしてみました。
RICPはSL-Blowserの時代に作成された検索情報収集用BOTとの通信に使用されるAPIで、今でもSL-Blowserのサイトにはその情報は掲載されています。また、同じ物が後継であるMetaverseInk.comにも掲載はされているのですが、何故かトップページから辿れる場所に情報が無く過去の遺物であるかのように見えます。ベンダー関連のLSLはSL-Blowserのサイトにある情報と同じなのですが、検索BOT用のpermissionを決める部分(情報のallow/denyを決める部分)がMetaverseInk.comには掲載がないので、この機能は使われていないのかも知れません。
しかし、現在でもMetaverseInk.comは稼動しているので(よく利用します)まだ同じAPIで利用出来るという仮定で(というか、それしか公開情報が存在しないので)組み入れることにしてみました。
ところがRICP用のLSLを見てみると、どれも
verifyキーにPARCEL_MEDIA_COMMANDを使用するようになっていたので、ほんとうにこれは使われているのか?疑問に感じました。PARCEL_MEDIA_COMMANDは土地のオーナーでなければ設定は出来ません、また土地に対して1つしか設定することが出来ません。何故このような設計になっているのか理解し難いです。
RICPの機能を持っていなくとも単独のObjectなどから情報を収集しているので、verifyキーなしでもいいのかなーと思って、とりあえずはPARCEL_MEDIA_COMMANDを使用せずにBOTとの通信だけを試みるように変更して組み入れました。
もっともこれらの検索BOTやAPIが今でも使われているのか疑問です。SL-Wikiにも情報が無いことから信憑性が低いのではないかと思います。
とりあえずは通信を開始したらIMで自分に結果を送るように改造しておこうかなと思います。
ちなみにSL-Blowserで公開されている検索BOTのアバター名称は、
Computer Allen
Collaboration Yoshikawa
Cyberr Kidd
Savvy Lisle
Studious Jacobus
Web Debevec
Hack Swindlehurst
Innova Despres
IP Benelli
Smark Slade
Bot1 Smit
Bot2 Smit
CallMe Short
Seriousely Short
この名前のアバター達です。公開情報が古いので今でも使われている物かは分かりませんが、変なアバターが居る~とかでBANしないように^^

2009/03/02

Posted by まゆみ.H
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