開設5周年を迎えました♪(SLguru Discordサーバー)

SecondLife向けのDiscordサーバーを開設してから5周年を迎えました。5年というと多くの場合で 『節目の年』 として扱われて盛大に祝ったりしますね。(イベント予定はありません😅) そんな節目にさしあたり、そろそろ終わりにしようかと考えたりするのですが、特に設備の維持に費用が発生するわけでもなく管理の手間だけで継続できているので、とりあえずは続けていてもいいかなと思っています。 SecondLife 側から何も変化がなくても、Discord 側にて頻繁にアップデートが行われるので wktk が常に続くのが気持ちの支え。 特に今期は Second Life の公式 Discord サーバーがようやく一般公開とあって、今後の展開を期待したいところです。

この1年での出来事

サーバー内のお知らせチャンネル掲載分からの抜粋です。
細かな変更や追加部分は含んでいません。

2024年06月~07月

★Offトピックチャンネルの『ニュース(一般)』を『ニュース(一般)』と『ニュース(独自)』に分割
→『ニュース(一般)』は、毎日、ロイター(JP)、AFPBB(JP)
→『ニュース(独自)』は、文春、東洋経済、J-Cast
★WORLD INFORMATION カテゴリー内の各チャンネルにて稀に概要解説文字の部分で表示されない場合の修正
→ 文字列の切り捨て時に substr関数での影響で漢字文字列が破損する場合があった
★おとな向けカテゴリー内の おとな向け情報チャンネルにて
→ 2024-03から停止していた参照元を再始動 (PH と NM)
→ あらたに Slushe を追加
★⁠ブログなど チャンネルでの mastodon からの流入データの扱い変更
→ 当該 POST (トゥート / Toot)の添付メディアの rating = adult となっているものは抽出しない

2024年08月

⁠★公式-official チャンネルへの Second Life Status の出力変更
→ RSS -> MonitoRSS 経由から statuspage.io -> 自前エンドポイントで直接に受け取り へと変更
★X (旧twitter) からの取り込みを再開
→ チャンネルは新たに新設して旧チャンネルは過去ログの方へ移設
→ 参照元の違いからセンシティブな内容は出力されない場合がある

2024年11月

⁠★ブルースカイ (bluesky) からの取り込みを専用のチャンネルへと分離
→ チャンネルは新たに開設
★Second Life Blogger Network 2.0 からの取り込みを追加
→ チャンネルは新たに開設

2025年01月

★https://community.secondlife.com/ の構成変更に伴い公式ブログが打ち止めになる変更への対応
→ Feed更新されないので停止状態にして様子見
★ブルースカイ (bluesky) からの取り込みの扱いを変更
→ Discord標準での URL 埋め込み展開ではなく FxBluesky 経由とした

2025年02月

★https://community.secondlife.com/ の構成変更に伴い公式ブログが打ち止めになる変更への対応
→ 新設の Community Blog Feed データから概要の文言を全文ではなく先頭 512byte のみとして編集加工に変更

2025年03月

★公式 Second Life Discord鯖 (https://discord.gg/secondlifeofficial) の ⁠Second Life⁠📰︱sl-news アナウンスチャンネルを取り込み

2025年04月

★ロールなし となっているメンバーのうち下記条件に該当する場合、ロールを手動で付与しました
→ 【ロール付与条件】は ◎認証レベルのクリア と ◎ルールに同意済み の2つ (※通常は同意後に自動付与されます)

2025年06月

⁠★ブルースカイ (bluesky) からの取り込みを public使用からアカウント個別のものへ変更
→ 長期に渡り public のアクセスが閉鎖されていたのでやむなしというところ
★手動で行っていた X の広報用アカウントでの "Giveaway" 投稿を自動化
→ ついでにブルースカイ (bluesky) の方にも同じく "Giveaway" 投稿を行うように追加


今期はどうだったか

メンバー数としては昨年より+30程度と頭打ちってところでしょうか。入ってくる人も居れば去っていく人も居ます。 SecondLife 公式の Discord サーバーが一般公開となったのに全くインパクトは無いのが期待ハズレだったかな。SL公式 Discord がまさかの要電話認証となったので、参加できる人が限られるのも悩ましいところです。(Discordの場合はX (twitter)と異なり電話番号1つで1つのDiscordアカウントしか認証できません)


今後はどうする?

モバイル版のビュワーも全機能ではないけれど少し軌道に乗ってきた。 公式 Discord 鯖も Public で公開になった。 それらは既存の Second Life ユーザーには割とインパクトがあったと感じられることだけど、世の中から見た視点だと何の変化にもなっていない。 全くもって影響力 = ゼロ を痛感する結果となったのではないでしょうか。 Second Life には世の中からでは誰も期待していないし、期待したとしても Linden's は何もしないし何もしなければ何も結果が生まれないのは当然です。 そんな世の中から忘れ去られた Second Life は置いといて、Discord に着目すると、2025年には競合する MS の Skype がサービス終了し、後継の Teams や各種ボイス対応アプリはあるにせよ、一般のゲーマー向けとしては Discord の一人勝ち天下な時代の到来となっています。 こころなしか Skype 終了以降でアップデートの頻度が上がっているように感じますね。 Discord 天下は始まったばかりですが、どのように変わっていくか見てみるのもいいんじゃないかな。 SecondLife での利活用なんて、Linden's は何も考えてはなさそうだけど AI-Character や SLua など人力が必要でない機能を用いて何かが出来るんじゃないかと思っています。


具体的にSLguruで実施しようと思っていることはありますよ。

その1:in-worldとの連動チャット

これは Discord 側で BOT を稼働させて in-world 側で LSL のリレーを設置すれば出来ますが、Discord 側と in-world 側を接続する意味はあるのだろうかとの懸念があり、それぞれが個別なローカルでそれぞれのコミューン内であるからこそ気兼ねなく会話が出来るのであって、グローバルなもの所謂 MMO での全体チャットに相当するようなものは SecondLife 環境では必要ないのではないかとの考えで実装には至っていません。

その2:in-worldと連動の出会い系募集板

出会い系の専用チャンネルは過去からの継続で設置していますが、投稿方法が少し特殊で外部の(他者の)運営している掲示板に書き込むと、こちらにも反映されるという仕掛けで、その狙いは外部に "Second Life" のタイトルを露出させることで、こういうことを出来ますよと提示し SL の広報にもつながるところも担っています。 しかしながら、そういう目立つところは気が引けてしまうシャイな人達が居るとも考えられるので Second Life 内 ひいては SLguru 内だけで閉じるような掲示が出来る仕掛けも必要かなと感じています。  けれども実際問題としてお相手となるユーザーそのものの数が絶対的に足りていないという問題に直面していることから、SL 内だけの募集としても全く機能しないのは明白なので未だに手つかずです。

その3:インテリア/エクステリアの互助会

アバターの装着アイテムは個人持ちですから各自で購入するしか手段はないのですが、家具類など設置アイテムでコピー可能の属性であれば他の人の所有地に代理で設置することが出来ます。 要するに設置アイテムの 『レンタル』 です。 古いユーザーさんの中にはレンタル事業として展開できるほど手持ちに様々なアイテムを所有しているのではないでしょうか。 もっとも金銭を支払うということは対価として責任を負うことになりますから負担にならないようにレンタル料金はすべて無料、互助会という名目で各自が手持ちで提供できるアイテムをリストアップというか紹介と提供して、借りたい人が居れば申し出るって流れで、グループ土地やレンタル土地など設置にグループ加入が必須な場合は借り主が責任をもって手配。 設置後はグループから抜けてもらう。 貸主は必要なら別の Discord アカウントで情報掲載してプライバシー確保。 借り主と貸主のやり取りは DM で行ってもらって外部からは隠蔽 など。 だいたい運用は想像はできるんじゃないかと思います。 MMORPG などでアイテムは一品物(コピー不可)であって譲渡の可不可属性があるなどの仕掛けが普通で、アイテムを貸したら持ち逃げされたとかトラブルが多々ありますが、Second Life では譲渡は出来ないけれど自己増殖(コピー)できるというのは、これまた SL では普通だから持ち逃げトラブルの心配はコピー不可アイテムを対象にしない限りは大丈夫。

狙いとしては。
①エロ家具など高額アイテムを買わなくても利用可能にする
②こんなアイテムがあったのかと、他の人が実際に購入したアイテムから情報を得る
③今となっては絶版で入手できないアイテムを自分の敷地に置けるかも
④アイテムの貸し借りを通じて新たなコミュニティの繋がりになるかも

などと構想は広がりますが、やっぱりトラブルのほうが多いだろうなぁと考えあぐねています。
Second Life では、VRChat のような ユーザーの 『トラストレベル』 相当が存在しないので、知り合いの知り合い とか、 どこそこのクリエーターさん だとか、施設の運営者さんだとか なにか相手を信頼できるという情報がないと難しいかなと。 なのでフレンドさんからアイテムを借りたとかグループの人がもっていたので貸してもらった、などの狭い範囲でしかアイテムの貸し借りは機能してないのが残念かな。

とまぁアイテム互助会についてはご要望があれば実施というところに留めておきます。

2025/07/13

Posted by まゆみ.H
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