標準プリムで512SQMなSkyBOXをつくってみる

Mesh製の建物が多くなってきましたがSkyBOXみたいな箱的な物体ならまだまだ標準プリムでも楽しめるんじゃないかな。編集できる環境を持っているならMeshで作成した方が良いのは明白ですがSecondLifeを始めて日が浅い人や気軽に楽しみたいと考えるユーザーには手が出しづらい領域だと思います。それゆえに建て売りのチープなMesh建築物も出回り受け入れられているのでしょう。Mesh云々以前に昔から自作しない人は一切手を付けようとしないタイプのユーザーも居ますしねw。
 それでも自分のニーズに合った建物となるとなかなか見合う物があったり無かったりと探すだけでも手間暇掛かります。マーケットで探してみたりしても画像での見た目と実物が異なって感じることもあるし、現状のようにMesh建築物とそれ以前のスカルプトMapを使用した物や昔ながらの標準プリムのみの作品が混在している状況ですが、まぁMesh物に限っては100%MESHまたは部分MESH使用とフラグが付いていれば見分けが付きますが、建物の大きさが人によって様々であるので実際に見て確認するしかないですね。
 そんなこんなで探していた住居のスペックは
・512SQMに置けること
・ワインセラー倉庫のような地下部分を付けられること
・できるだけプリムが少ないことw

そうそう難しい条件ではないのですがフットプリント=512SQM以内というものでは(他のサイズでもそうですが)面積目一杯まで使った建物である場合と、それよりもやや小さい物やほんとうに小屋でしかないものなど様々でした。方向性もよりLI消費を抑えることに特化したものやLIなど度外視でより精細に趣くままに作成したような物とかもあり、用途的ではSkyBOXとして使用する前提の物だと面積目一杯まで使った建物が多かったかな。それでもやはりMesh製品となると分解して置き換えたり、異なるテクスチャーを貼りつけて楽しむということがやりにくいので、今回のような探しているスペックの物では上部に普通に住居を置いて下部に地下部分をプリムなどで後付けするしかないかなーって考えていました。

ところが完成された「家」+「追加」の部分となると、どうしても余分なプリム資源消費となってしまうので、どうせSkyBOX形式で箱形なら手作りのチープな物でもいいんじゃね?という考えになって気軽に弄れるように標準プリムのみで作ることにしてみました。そんなことをしたら余計にプリム消費が多くなるのでは?との昔のSLユーザーなら思うかも知れませんが約半分ぐらいにプリムを抑えることが出来るんですよ~

この建物はプリム構成は16プリムなのですが実際に消費するプリム資源は8個分なのです。土地などの使用可能資源の表示ではいまだにプリム数で表示されていますが構造物などオブジェクトについてはLI(ランド・インパクト)数で表示することがMesh導入以降での大きな違いになっています。なにもしなければ標準プリムの1プリムが=1LI換算ですが、リンクしたものであれば一工夫することで同じプリム数であっても、より少ないLIで構成することが可能になります。


具体的には各構成プリムの設定で標準のプリムではなく「凸状の外殻構」を選択するか、ファントムでよいなら「なし」を選択設定することで消費LI数を減らすことが可能になります。けれどもこれは万能の魔法の設定ではありません。プリムの形状によっては標準のプリムよりもLI数が多くなってしまう場合もありえます。実例としてはボックスタイプに「プロファイルカット」を行った形状のものを凸状の外殻構設定にすると、なにもしないボックスタイプよりも面数が増えいてる状態なので結果としてLI消費は多くなってしまいます。また穴開け形状の設定がされているボックスに凸状の外殻構をしても穴の部分は見た目だけしか反映されずに通過できない穴となってしまうなどが起こるので使い所をしっかりと確認する必要があるでしょう。それでも標準プリムの構造物のLIを減らせるというのは魅力です。大昔に作った家屋や景観などちょっと弄ってみてもいいかもね。


そういったプリム構造だけでなく照明の違いによる効果もよくなっているというのを見逃せません
どういう効果があるのか見比べてみてください。
・今回、壁面などに貼ったテクスチャーは影付きなどの効果加工を一切やってないのっぺりしたものです
・太陽光以外の光源は天井部分にホワイトの20m照明を1つ付いてます
・窓側の壁面のみ背景色を白100%ではなく85%程度まで落として事前に色づけしています
描画設定で画面効果は全部乗せ状態(WLは標準のMidday)
上記の状態からアンビエントオクルージョンをOFFにしたもの
4隅の暗がりの部分などの効果が無くなってますね
言い換えるとわざわざ影を書き込んだテクスチャーを使わなくても自然な影は自動で表現できるってこと
上記の状態から影の処理を「なし」にした状態
屋内であるため床面が暗くなっていたのが建物による影がない=太陽光が直接当たることになり床が明るくなってますね
上記の状態からアドバンスライトをOFFにした状態
天井すらも明るくなっちゃってますねw
さらには窓側と両サイドの壁面の色の差異がまったくありません
(画像の物は窓側だけ少しグレーに着色済みなので面の違いが見えていますが未着色だと壁面の角は判別がつきません)


私のPC環境だと、これぐらいしか常用で違いを表現できませんが
もっといいグラフィック環境であるなら距離による被写界深度の表現なども常時可能なので
まだまだ見た目は変えることが出来るでしょう。



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