ようやく100人越えました♪(SLguru Discord サーバー)

今年の7月にSecondLife向けのDiscordサーバーを設置して、全くの更地から育ててようやくメンバー数が100人を越えたかなーってところです。3桁台はやっぱり1つの目標と目安になるかな。人数を競うゲームとかではないから自己満足ではあるけれどモチベーション維持に繋がりますね、ありがとうございます。とはいえ訪れる人達を失望させてしまっている面も少なくないと感じています。というのも「何かに特化した目的を持ったDiscordサーバーではない」ことに起因していることでしょう。もちろんSecond Lifeというタイトルに特化してはいますが、Second Life自体が多目的すぎるので、それぞれの個別のニーズを満たせないで居る状況であり、メンバー各位の満足度を満たしていないと推測します。


■目的はSecond Lifeそのものの宣伝用途
Discordサーバーを開設した目的は当初と同じくDiscordを利用するユーザー層に対してSecondLifeを認知して貰い、ひいてはSecondLifeへの誘致なのです。もうかれこれ10年以上SecondLifeは継続しサービスしていますが未だにPC環境のみしか対応していないため、その存在すら知らない人も多いのではないでしょうか。ここはひとつ現存のSecondLifeユーザーが、それこそ「草の根展開」なロビー活動を行うしかありません。大々的に広告費を募って広告を打ち出そうにもSecondLifeにはR18要素があるため現在では多くの場合でどこでも拒否されてしまうからです。

と、まぁ今のところSecondLifeそのものの存在をアピールするための手段の1つとしてDiscordにも進出し利用するとの考えです。公式がやらない(できない)ならユーザー側でやらかすしかないでしょう。もっとも今年2020年なんかはLindenラボの投資グループによる買収や外部要因で新型コロナウイルスや次期米国大統領の選出など変動要素が沢山あるので、そろどころではないのでしょうが・・・。

そういう宣伝という意図ではなく実質的なSecondLife内の問題の解決策としてDiscordを利用する流れも出て来ています。いわゆるグルーブ機能の限界のことで大規模グループであるとグループチャットが出来ないとかメンバーが表示されない、僅か2週間で通知が消滅してしまう、そもそもグループでの音声チャット機能が用意されていないなど必要とされる機能の補完にDiscord利用という実態です。

■Serverコンセプトは「なるようになる~」
先にも触れましたが当Serverでは何かに特化した目的を与えていないので、サーバーという枠を作り、なるようになる~ って考えで展開しています、放置と言われても仕方ないかなー。だけどSecondLifeにおけるDiscordの利用用途としては、各SL内グループ専用のDiscordや各イベント対応のDiscordとか各店舗ごとの顧客向けDiscordなど何かに付随するという位置づけのものが多いですから、SL内グループやイベントと紐付けがなく、かつ、何かに特化していないDiscordというのは少ないのです。けれど、いくらなるようになる~って放置プレイでも"0"は"1"に絶対にならないとのシステム屋的な考えで、何かのきっかけになればと外部からの情報の流入を多数行っています(ただしディープすぎるモノは対象外)。いつの日か活発なコミュニティのような大きくServerが育てば譲渡したいですね。

■とても難しいと感じる文字だけのコミュニティ形成
なんていうか皆さん物静か~なんだよね、ここが映画館だったらば何も言わなくても目当ての映画を観に来たということに間違いないから上演予定のフィルムを回せばいい。ここが寿司屋だったら、寿司を食べに来たのだろうけど、カウンターに座ってもガリしか出てこないでしょう。おまかせであっても「おまかせ」をオーダーしなくちゃ始まらない。もしかしたらラーメンが食べたかったけど知らずに寿司屋の暖簾をくぐったのかも知れないけれど、何も語らず去っていく人達からは何を望んでいたのかすら分からない。さらに、ここは、そんな専門店じゃないし、食べ物屋だとしてもレストランのようにずらりとメニューが並んで居る訳じゃない。深夜食堂みたいにメニューは何もないからねー。何れにしても食べたいものがあるならオーダーしないと何も出てこないよね。
 それでもリアルタイムチャットであれば糸口はある。リアルタイム故に、会話のキャッチボール状態であり、図らずとも「間」がどこかに入るから、ネット上で離れていても、文字しか無くても、なんとなく伝わることもある。
 それがSecondLifeや各種MMORPGとかFPSだとかアバター(自キャラ)が居る環境だともっとやりやすい。環境によってはキャラのシートなどに自己PRが書かれていたりするからね。PRが無くても所属する種族とかクラン、ギルドなんかの情報もあるでしょう、自ら語らなくても、訴えかける情報が山のようにあるわけで例え全ての情報が非開示だったとしても、目の前にその人のキャラが居るのだから、見た目から漂ってくる何かを感じ取れる。見た目を褒めたり衣装やアイテムについて聞いてみたりとか、きっかけ作りは出来るでしょう。Twitterでも顔本でもプロフイール的な情報はあるけれど、Discordには、そういうのが一切無い訳で、人によっては外部のアカウントを紐付け公開していたりもするけれど、全ての人が同じように見ることの出来る情報としてはDiscordにはほんと何もなくて、何を語りかけければ良いのだろうかと、さっぱり糸口が無くて困ります。
 相手が神様なら何もしなくても何かしてくれるかも知れません、けれど神様であってもお願い事をするときは希望する内容を脳裏に描いたり言葉にしたり絵馬に書いたりしますよね。私達人間は神様ではないけれど言葉にせずとも表情や動作から経験的に希望することが分かる場面もあるかも知れませんが残念ながらネット上ではビデオチャットでもない限り希望を読み取ることは出来ません。ほんの少しでも文字にして伝えてください、そうすれば何もない"0"(ゼロ)である状態はなくなります。


■音声チャットも完備のSecondLifeにはDiscordなんて必要なのか?
確かに標準でVC機能がSecondLifeにはあるので不要かも知れません。MMORPGにありがちな全チャ(全世界レベルでの全体チャット)についても、SecondLifeで特定のグループに全員加入すれば論理的には同じですがシステム限界で実用出来ないという状況なので、そういった部分が改善されていけば機能的に重複する部分が多いから要らなくなるかもね。動画の配信でも現状でメディアプリムに配信元のストリームを割り当てれば、その場に居るアバターで鑑賞できますが(SIMには100人しか入れないけど)特にDiscordが必須な状況ではないですね。ただグリッド間に跨る活動を行う場合に有用になるんじゃないかと考えています。しかし実際問題としてはグリッド毎に運営者の規約があるはずなので、出来るけれどやっちゃダメってなるのが予想されますね。少なくともSecondLifeのグリッドであればWebHook向けにローカルチャットを送信することは内部情報や個人情報の収集と公衆送信と受け取られる場合があるので完全に非公開のDiscordサーバーでなければ厳しいでしょう。Discord上でなく普通のWEBサーバでSecondLife内でのアバターUUIDをトラッキングしてログイン日時やログイン人数なんかを外部のWEBで表示するサービスもありますが、ああいうのも厳密には個人情報の収集と外部送信に該当するからNGなんですよね・・・。



なんかグダグダと書いてしまいましたが
LSL(リンデン・スクリプト)なんかは好きというか得意な話題なので
些細なことでもご利用下さい。
気軽に話せる環境としてボイスチャットをご所望される方も居ると思いますが
ボイスだと記録が残りません(録音も出来なくはないですが)
便利で手軽であってもボイスは検索には向きませんからね。
そしてリアルタイムチャット状態でないと会話が成立しないという面もあります。
各自の知識や情報を共有するという意図でテキストのみにしています。

ちなみに採用しているBOTが11個なので肉入りメンバーとしてはギリギリで100人達成なのです。
そのBOT類が頻繁に書き込むのでスマホ接続などで通知をONにしておくと、とても煩く感じると思うので通知を変更するか、サーバー丸ごとMUTE設定を推奨します。WEB版ではDiscordのページを開きっぱなしでも同様に通知音が再生されるのでWEBページを閉じるか消音設定がいいかと。

2020/11/12

Posted by まゆみ.H
X f B! P L

Search (in blogs)

Featured

今も続くアバターの身長問題。身長=158cmは子供ですか、そーですか。

もともとリアルサイズなアバター故にアジア圏以外が主催のSIMなどでは低身長として扱われることも少なくなかったのですが、さほど気にせず自分の好みの見た目として楽しんでいました。ところが、先日、とあるSIMを訪問した時に「身長が5フィート以下だから子供は帰りなさい」というメッ...

Picks

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

template by QooQ