ワンワンワンワンがイマイチ。Google public DNSもなんか微妙な2021年

SecondLifeのSIMサーバーが昨年末にてcloudにほぼ全て移行した(amazonのAWS)のと先の米国大統領選挙関連のドタバタでBig-TechであるGoogleのpublic-DNSを使うのも何だかなぁーって、なんか少し気持ち悪く感じたところもあり、参照先DNSをCloudflareの1.1.1.1に変更していたのですが、なんか表示が遅いなぁと感じて現在のウチのネット環境でのベンチマークを見てみたところ、DNSのキャッシュ分(画像の棒グラフで赤いところ)は速いのですが非キャッシュの分(画像の棒グラフで緑の所)が、あまり速いとは言えないという数値的な結果でした。Google publicDNSも、なんか全体的に遅くなっているスコアです。参考までに一昨年に測った時のbenchと見比べてると明白ですね。逆にもしかするとウチのネット環境が遅くなったのかも知れませんが lol


ちなみにDNSperfでのデータだと
関係ないとは思いますが
米国大統領の交代以降から
Google-DNSの反応が
遅くなっているようです
(緑の線がアジア地域)

ただしDNSperf(asia)でのデータと私のネット接続環境では違っているので、たとえばDNSperfでは割といいスコアに見えるCisco UmbrellaのDNS(open DNS)は、私の環境からでは圏外なスコアしか出ません。

一昨年に測った時では非キャッシュの分があまりGoogle publicDNSと変わらなかったので見合わせたLevel-3networkのDNSが、今はいい感じに速そうに見えるので、とりあえずはLevel-3のDNSを指定してみようと思います。けれどお仕事用途ならCisco Umbrellaなどセキュリティ系の付加価値があるDNSを指定するのも有用でしょうね。速さより少しでも安全性という方向性もありかと。

え?Second Lifeに関係ないじゃんって思うでしょう、Second LifeってHTTPプロトコルで処理する部分が多く、しかもその辺りの設定が巷のMMORPG系のようなIPアドレス直打ちではなく、cloudサーバーを利用するので、どうしてもDNSの参照回数が多くなってしまいます。塵も積もればなんとやら、そんな拘りも無駄ではないでしょう。

2021/02/11

Posted by まゆみ.H
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