SecondLifeの良い?ところ vol.1 - 世界は1つ

思い立ったら吉日♪な信条な性分なので、チャチャっとブログ記事にしたりする訳ですがSecond Lifeの魅力を1つの記事に纏めてドヤ?ってのは、記事の書き手によって網羅する内容は様々であり、また、纏める事でそれが全てであると誤認されてしまっては本末転倒だとも感じるので、ブログらしく「その時々で良いと感じた事を1つ伝える」ことにしようかと同タイトルでの不定期シリーズ化で行こうかと思い立ちました。なぜにタイトルに「良い?ところ」と疑問符を挟んでいるかは長所かも知れないけれど、それに起因して問題となっていると感じる事柄もあるように感じるからです。良いところ(かも知れない)というズルぃ書き方ですね😜
pics by : Inara Pey - Venesha, August 2020
※画像は本記事との関連はありません。

🌏世界は1つ

何のことかというとサーバー単位やワールドマップのこと。

巷のMMORPG系作品だと、まずはサービスする地域毎でワールドが分かれますよね。日本国内向けワールドであるとか国際サーバーであるとか北米向けだとか。それはそれぞれの地域毎で異なるサービスを展開するためだったり、地域毎にルールやコンテンツ内容を変更したりと所謂ローカライズの為に分かれていたりします。

また同じサービス地域であっても接続するサーバー単位で分かれています。ゲーム世界の構成内容は同じであってもA鯖、B鯖・・・というように、主には接続する人数での負荷分散を目的として複数のサーバーに分かれている事でしょう。

ところがSecondLifeの場合は何れも当てはまらず、サービス地域が国単位で違っていてもワールドは1つだけです。またA鯖、B鯖・・・と分かれている事もありません。同じ構成のコンテンツでも同一のワールドに存在します。ワールドが1つだけなのですから、親しい友人と別の鯖になってしまって会う事が出来ないなんてことは全くありません。また、同姓同名のキャラでキャラ名被りが起こる事もありません。

1つしかない世界でものすごく仮想世界ひいては仮想社会という感覚が持てるので良いように受け取りがちですが前述のとおり、1つしかコンテンツが無い場合はそこに多数の人が集中する事象が頻発するので、しばしば(過疎だと言われているのに)行きたい場所に行く事が出来ないという問題が発生しがちです。そういうリソースの問題と、人間関係でのトラブルを抱えて「会いたくない」と望んでもワールドを変更して楽しむという対策が取れず、自分のアカウントを変更したとしても相手は同じワールドに存在するので結果的にSecondLife自体を辞めてしまうというパターンも見られます。

それでも米国のユーザーやアジア圏、欧羅巴・・・全ての国の人が同じワールドに居るというのがSecondLifeの良いところなので1つのワールドである故の諸処の問題よりも享受する利点の方が大きい事でしょう。

2021/07/19

Posted by まゆみ.H
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