摩擦するRLV市場

今回RLV 1.21にてMrine'sが追加したコマンドは酷いなぁと感じました。
UUID単位で機能するコマンドに対して他のUUIDからの例外設定を拒否するコマンドが複数個追加されている。
安全の為と解説されてはいるものの、これはRLV対応製品どうしの競合に他ならないのではないかな。
使用者が設定を変更したり、製品の使用の組み合わせを考えたりするべきだと思うけれど、そういうのを否定し単一の製品のみに機能させる独占的な内容のように見えます。
もっとも、この例外設定というのが曲者で、製品の説明になく自動で行われる物(例えばDari's製のアイテムなど)や、UUIDと言ってもアバターキーであったりObjectを示すキーであったり複雑な状況を生んでいるのも確かです。
とりわけRLV Relayを使用するObjectから生成される例外設定だとObjectに対して対象(アバター)が複数であるのでスクリプトで自動的に行われるという点では危険であるとも考えられなくもありません。
Objectなどの機械に仕掛けられた内容というかトラップを楽しいと感じる人もいるようですが、機械に支配されるよりはやはり対象は人間であるべきではないでしょうか。わたしはそんな風に思います。例え機械であっても人が操作する物がいい。

ちなみにMH+ RLVCでも一部のコマンドに例外の設定は行いますが、登録されるUUIDは全てアバターのキーです。(登録されたOwnerのアバターUUID)例外登録は自動的にされ解除機能はありません(Owner登録を削除するしかないです)
この仕組みはRLVによる制限に穴を空ける為ではなく最低限OOCでOwnerとの連絡などが行えるようにする為の物です。

まぁ設定が簡単そうだからGODモードコマンドとして搭載しようかな LOL

2009/10/10

Posted by まゆみ.H
X f B! P L

Search (in blogs)

Featured

今も続くアバターの身長問題。身長=158cmは子供ですか、そーですか。

もともとリアルサイズなアバター故にアジア圏以外が主催のSIMなどでは低身長として扱われることも少なくなかったのですが、さほど気にせず自分の好みの見た目として楽しんでいました。ところが、先日、とあるSIMを訪問した時に「身長が5フィート以下だから子供は帰りなさい」というメッ...

Picks

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

template by QooQ