SLのビュワーのBrowser_profileを纏めてポイ

SecondLifeのビュワー(クライアントソフト)は巷のオンラインゲームなどのクライアントと比べてとてもディスク容量が少ないですが、それは画面の描画に必要な要素であるテクスチャ(画像)、サウンドデータ、オブジェクトなどを定義した物などを常に動的にダウンロードして表示しているからです。動的にダウンロードするという流れが、ちょうどインターネットのウェブ表示をするためのウェブブラウザにその点は似ていますね。ウェブブラウザと同様にSecondLifeのビュワーでも表示する要素のデータをローカルに一時的に保持しておく仕組みとしてキャッシュシステムを独自に持っています。これもまたウェブブラウザと同じ理屈で「キャッシュを設定する場所を変更することでレスポンスが良くなる」というのは既に知られ、高速に動作するSSDや別の媒体にあるHDDあるいはRAMディスクなどにキャッシュを割り当て、より快適な動作環境を得ていることと思います。各SecondLifeのビュワーでも容易に変更が出来るようにオプション設定の項目でキャッシュ先や容量が指定できるようになっています。(容量指定については未だに曖昧であって正確には動かないらしいですがw)

そんなキャッシュファイルの事ではなく、もうひとつ常に累積されるものとして"browser_profile"のデータも無視できないのではないでしょうか。browser_profileのデータとは何ぞや?というと、HTTPでアクセスする検索ページやユーザープロファイルそして行き先ガイドなど気が付かないうちに内蔵ブラウザ(現在のSL内ではメディアブラウザと称しています)にてアクセスされるデータが、ひたひたと積み重なって溜まっていくのです。このメディアブラウザのキャッシュなどデータ保管の位置を変更する機能が無く、また、容量の指定も無いため放置しておくと何処まで溜まるのか分かりません。

そのbrowser_profileのデータが何処にあるかは
(システムドライブがC:の場合)
Windows XP/2003 などでは
  C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\SecondLife\ の配下
Windows Vista/7/8 などでは
  C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\SecondLife\ の配下

さらに直下にあるbrowser_profileのフォルダと
アカウント毎のフォルダの中にあるbrowser_profileに分かれるようで
直下の方はログイン以前のログイン画面の表示にてアクセスしたウェブのデータがキャッシュされ
アカウント毎の方はログイン以降に表示したウェブのデータがキャッシュされているようでした

ちなみにFirestormやRadegastなど3rd-party製ビュワーで独自のデータフォルダを持っている物もありますので使用しているビュワーの環境に合わせてフォルダ名は読み替えてください。


このbrowser_profileのフォルダ配下にキャッシュなどがワラワラと増えていくのが先のテクスチャなどがHTTPによる取得に変わった頃ぐらいからデータ増殖が激しくなってきたように感じ、毎回Windows起動時などにバッチファイルなどで消去するようにしていたのですが、あまりにも書き替え頻度が高いのではHDDやSSDなど記憶媒体の寿命も縮めることになるし(ウェブブラウザのキャッシュなどは全てRAMに移行している環境なのでw)ビュワー側でデータ保存先フォルダを指定できるようにならないかと思っていたのですが、よくよく考えるとウェブブラウザと同様の扱いだからSLのアカウント毎に別のキャッシュを割当てて競合しないようにしているようなので、これでは保存先が指定できないのも納得なのですが、OSのアカウントと違ってその中のSLのアカウントだったら、どちらも使う人は同じ人なのだからキャッシュとか同じ場所でも一向に構わないし、毎回消しても特に問題になったこともないし・・・。と、なにかいい策はないかなーってところで、そうだ、全部ジャンクションで1つにしてしまえーってことになりましたw

browser_profile配下のcacheのフォルダだけでもいいかも知れませんが、直下にアイコンのキャッシュや認証局のデータなどを書き込むようなのでbrowser_profile全体をRAMディスクの方を指すようにジャンクション設定でゴミの増殖ストップ!なのです。

Windowsでのジャンクション/シンボリックリンク/ハードリンクの違いは解説サイトとか見た方が分かりやすいからそちらを参考にどうぞ。

シンボリック・リンクとジャンクションとハードリンクの違い (ITメディア)


なおジャンクション/シンボリックリンク/ハードリンクはWindows 2000以降で作成したNTFSファイルシステム(NTFS ver3.0または3.1)で利用できる機能なのでUSBメモリーや一部のWindows初期化済みHDDなどFAT32では使えません。
そしてWindows XP(SP3)の場合はハードリンクを作成するコマンドは用意されていますが、シンボリックリンクを作成するMklinkコマンドは存在しません。代わりにXP/2003のみLinkd.exeというコマンドがフォルダリンク用にリソースキットで別途用意されています。Vista /7 /8 では最初からMklinkコマンドが搭載されています。

頻繁にリンクを作成するのではないので、お手軽にエクスプローラ上で設定できる
Link Shell Extension」を利用するのがどのOSでも対応できるので楽ちんです。





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