MH+ PHV System - まずはボディの選択

まずはMH+ PHV Systemを入れる自動車の筐体を手に入れましょう。
mod可能な物であればOKですから、売られている完成車両でも大丈夫。
けれども、次のことに注意すべきです。
SecondLifeでは進行方向はX軸に沿う というお約束になっているので、回転角度が全て0度のときに車両がX軸の方を向いているのが望ましいのです。(X軸は画像での赤い矢印)

もっとも「乗り物システム」の仕組みとしては、本体がどちらを向いていようが、参照軸というものを設定変更する事で任意の方向へと仕向ける事が可能になっていますが、そのような状況だと右を向きながら真っ直ぐ走るんだな・・・と、常に向きがX軸に沿ってないことを意識しなければならなくなるので、あまりお勧めとは言えません。



これなどは横を向いて作られてしまっている例ですが、さらにはルートプリムが車両の先端となっているという、とても癖のある状況と言えます。

 こういった癖のあるボディであっても、正しくX軸方向に向かわせ、扱いやすい車両の中心付近をルートとするためには、ルート用のプリムを追加する事が最も簡単で確実です。一番最初の画像の車両でも、一見ではX軸方向に向いていて、かつ、中心付近がルートとなっているので、そのままでも良さそうに見えますが、ルートとなっている部分の位置が車両に比べて高い位置にあるので、やはりこれも別途にルートプリムを追加して中心となる高さを変えるべきでしょう。
 
また、ルートプリムを別途に設け、かつ、車両の中心でなく前方に配置する事で、ここを中心として回転する事から、とても回頭性がよく感じるような乗り物となります。
 逆に後ろに配置すると進行方向に対して力を加えているとき(アクセルOnのとき)は、とてもマイルドなハンドリングですが、進行方向への力を止めたとき(アクセルOffのとき)に急激に旋回するという動きになるでしょう。


 これらのルートプリムの位置による特性を知った上で、あえて意図的に前または後ろに最初からルートプリムを設置してある既存の販売品の車両も色々と見かけますね。けれど、特に拘りがなければドライバー席の位置と同じ前後位置にルートプリムを置く事をお勧めします。

そして、このルートプリムにMH+ PHV Systemのスクリプト群を収容する事になります(子プリム上では動作しません)

2018/05/22

Posted by まゆみ.H
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