すでに似たようなモノがあるのだけれど、欲しいと思うモノではなかったので、自分で作ってしまいました~っていう類なのですが、これは「乗り物のスクリプトセット」です。とりわけ自動車に特化した物になります。主に、何がしたくてこうなったかは、1つは「乗り味を変えて楽しむ事」とはいえ完成製品の設定値を変更可能な範囲で調整して楽しむというものでなく、仕組みそのものを変えて楽しむという考えで、すなわち核となるスクリプトそのものを切り換えてしまおうという方向としました。現実世界であれば、エンジンそのものを載せ替えたり、足回りの部品を変えたりという弄る楽しさとでもいいましょうか、そういう部分が欲しかったのです。もう1つは、着座アニメーションが種類が少なく、ドライバー本人は楽しいかも知れませんが、助手席に座る人には楽しめていないんじゃないかとの思い、もう少し気軽に手持ちのアニメを追加して、これまた走りとは違う意味での弄る楽しみというのがあって欲しいかなと思う所です。特に座席数については、2人乗り、4人乗りなど規定数だけでなく自由に増やしたいですね。後1人乗れればいいのに・・・、そんな残念な経験も少なくありません。
この要件を満たすために
・運転操作に関わる部分は独立したスクリプトとして複数組込を可能にすること
・誰でも簡単に編集操作ができるAVSitter™を着座アニメの核にすること
この2つがMH+ PHV Systemの特徴です。
「簡単で楽しい♪自動車作りができるシステム」になればいいかと。AVSitter™を核に据えることで「走る高級ソファー」などが容易に作れてしまうことでしょう。また、エンジン以外の部分については自動車ですから、ドアがあってライトがあって・・・と、定型な内容となるので出来る限りスクリプト編集無しで実装できるように仕掛けています。
v180518パッケージでは、運転操作に関わる部分(エンジン部分)のスクリプトについて、残念ながら「Powered by MH+ Labs」を冠したオリジナルな1つの完成系として追加搭載する事が間に合わず、API仕様のサンプルとして全く未調整のエンジンのみ添付という状態で出荷としています。もしかしたら生粋の自動車屋さんやチューナー屋さんがMH+ PHV向けに組込可能なエンジンのスクリプトをリリースしてくれると嬉しいなって思惑もあります。
ただスクリプトのセットとして箱に資材と文字だらけの説明書きがあるっていうスタイルでは面白味に欠けるので、 組込済みの筐体が箱になっている というパッケージングとしています。まずは乗ってみて、感性で操作して、面白く感じない所があったら、ゴミ箱シュートする前に、自分なりに弄ってみましょう。
最後になりますが前提スキルとして
●プリムの編集が出来る
●AVSitter™の操作が出来る
●スクリプト(LSL)も案外と大丈夫
前置きとしては、このへんで・・・
to be continue
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