■まずは筐体に採用しているAE86 3door HatchBack ですが、ドアやトランクなどの開閉という機能の他に付け加えてある部分
ドア部分の窓の開閉(もどき)です
窓自体を上下させるのは面倒なので
とりあえずは
タッチで透明化→ 開く
再度タッチでスモーク状態と変化します
PHV System のTOUCH_TRAP指定による
利用方法の参考例って感じです。
窓の透明化はエンジンスクリプト内で行っています
また、3ドアハッチバックの大衆車らしく
シートも倒す事が出来ます
タッチでドライバー側、助手席側ともそれぞれ倒せます
これは「複合ドア」の応用ですね
なにも稼働する部分が扉だけとは限らない
という使い方です
ライトの部分ですが
プリム数が多いため
ヘッドライトのみ実光源を付けています
フォグランプの方は見た目が光るように見えるだけで光源実体は付いていません
暗所での走行ではヘッドライトを使用してください
なお、プロジェクターランプを使用していますがSLビュワーの設定でアドバンス・ライトが有効な状態でないと、ただの丸い光になってしまいます
■エンジンスクリプトの設定値について
設定は「AE86FCMVF_config」のノートカードの記述を変更する事で行います。
便宜的に一次変更などの利用が予想される項目については、選択メニューから変更できるものもあります。
設定値の意味合いや範囲など細かな部分はノートカードのコメントで示していますので、熟読の上、設定変更を行ってください。
なお、単純にもう少しスピードが欲しいのであれば「SpeedRatio」の項目を変更するのが各ギアのバランスをそのままで速度だけを指定倍率で変更するので簡単です。逆に速度を落とすのであれば倍率ですから0.5と指定すれば半分になるので、遅く調整する場合も有効です。
速度を上げると旋回力も増やさないと曲がれないかも知れません、適宜調整してください。
殆どの項目は一定量の数値を加算したり乗算したりする元になっていますが、制動力「BrakePower」の項目だけは曲がりの力と同様に止める力としてモーター出力から一定量までを減算するとかの仕組みではなく、逆ベクトルブレーキとしています。このため設定する数値は100%を最大として現在の速度に対する割合という意味合いになっています。勾配がある場所で自然に車体が走り出してしまう(坂道で転がる)はずなのに、不思議と何もしなくても停車する設定の自動車もありますが、そのように前後方向の転がり抵抗も増やして落下しないようにするのは不自然ですよね。v180701筐体は、前後方向の抵抗は前バージョン同様に少なく設定してあります。ゆえに坂道で勝手に転がりますから、しっかりブレーキを踏んでくださいね。モーター出力に関係なく物理運動に物理を加えるのが逆ベクトルブレーキですから・・・。
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