再構成されたSlaveRegistryは以前のTSR(SlaveRegister)を包括し15年のロング保証

ご存じの方も多いと思われるTSR(The Slave Register)ですが昨年に見たときの記憶では新規の番号発行を停止していたので何かあったのかと思いましたがそのままにしていました。ところが今年の先頃に登録情報を更新しようとしたところサイトが動作しなくなっている箇所を見受け何があったのか調べるうちにSR(Slave Registry)というサイトが後継として機能しているというのをみつけました。ことの顛末についてはSlave Registryのサイトに詳しく記されています

要約するとTSRの番号(SLRN)の新規発行は2016年7月で停止している事と、トラブルにより2015年から2017年に発行されたSRの番号(SIN)は消失してしまったことが述べられています。そして今年(2018年3月から)あらたに構築したSlave Registryのサイトで以前のTSR-SLRNとSR-SIN番号の両方を扱えるようにしたとの事。


私のTSRの登録は2010年なので記録はあるものの、もはや更新できず、また、新規で登録する事もできません・・・



このTSR(The Slave Register)のサイトは今でも不安定ながら稼働はしています。
かつての栄華を垣間見ると・・・
2012年
2013年
2016年
2017年

と、2016年で新規発行停止してからの動きがまったく感じられません。
FetLifeというBDSM系のSNSと連動する形になってから、コミュニティー部分の機能がSNS側に移ったって感じです。

ほかにもBDSM系コミュニティーって内容では、
ALT.com や CollarSpace など、出会い系も含めて色々ありますね。
けれどもTSR(The Slave Register)やSR(Slave Registry)のような「対象を番号で管理する」という趣は、やはりロールプレイ上の要素の1つとして楽しい(と感じる人もいる)ことなのでしょう。
先の2012年とかのTSRサイトの扉ページでも分かるように、Tattooにして番号を彫ったりとか、ブランドの焼き印的イメージのような使い方をしている人も居ます。


で、SecondLife的にどーなのよってところですが、
やはり外部機関で「ロールの関係を証明してくれる仕組み」という部分を利用したいかなと。
SecondLife内のCollarアイテムなどでOwnerは誰それ~って示されるより対外的に明確に分かりますからね。もっとも、本来はTSR(SR)登録+FetLife登録+(FeceBook登録)と連動させリアルライフで活用するものだという前提なので、こっそりと仮想世界で使う背徳感は否めませんが・・・
ただ、FetLife未登録状態だと、単にSlave(Sub)側の1つの記録しかないので、Ownerさん(Dom側さん)から見て「私はこれだけのSlave(Sub)をもっている!」という表示は出来ないため、数を誇示したい人にはイマイチと感じるかも知れません。

まぁ学ぶべき所はFetLifeでの登録情報での多様さかなぁ。
たとえば性別(Gender)なんて男と女と不明とフタナリの4つだけで足りると思いますが13種もあります。性的指向(Sexual Orientation)については12種、役割(Role)に至っては60種です。あたしぃ~Mなのー とか ドSなんですけど? などの薄っぺらくてアバウトすぎるロールでなく、様々な奥深いフェチというところでしょうか、こだわりが感じられますね。日本向けにはDollを拡張したようなジャンルも必要そう。リアルドールとアニメドールは違うし、人形を愛する人もいれば人形になりたい人や被り物の着ぐるみなんかも・・・・って、日本は何気に性的ジャンルは他国より多いのかも知れませんね lol

2018/08/04

Posted by まゆみ.H
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