pics by : Caitlin Tobias - Drune Diesel City - II
※画像は本記事との関連はありません。
誰にとっての成功なのか
よく私が引き合いに出す話しはダイソンの掃除機のことで『5年間で5127台の試作の後、大成功!』という史実。まぁ効率を求められる世の中ですから夢物語に投資できる人達は限られているのも分かります。たった一度の失敗でも社運を賭けてギャンブルしたなら終わってしまいますからね。でも、『Second Life』は今も終わってないんですよ。ダイソンのように世界中の誰しもが認める大成功しなきゃ駄目なんですか? (ちなみにウチの掃除機はTOSHIBA製です。別に動いて機能的に満たしていれば満足なのでこだわり無し) Second Lifeについても、何でも “一番” なんて気にしないユーザー達が気ままに集っているのだと感じています。何か1つでもその人にとって魅力があるとか価値がSecondLifeにあるのではないでしょうか。かの、アインシュタインによれば
成功を数式で表すと、
A(成功)= X(仕事)+ Y(遊び)+ Z(沈黙) らしいけど、
名言の「成功者になろうとするな。価値のある人間になれ」ってのが好きかな。
そんな書き出しで『ほんとうに終わってしまったバーチャルワールドのサービス(日本で)』を列挙しようと思ったのですが、調べているとちょうど良いまとめ記事(2022年)を見付けたので貼っておきます。
今敢えて振り返る、終了した日本の仮想空間いろいろ
ただ、この記事も少し漏れがあるようなので補足的に追記してみたいと思います。上記の記事と併せて参考にどうぞ。
絵に描いた餅で本稼働には至らなかったもの
東京0区、PRUM、Xing World が代表格。なかでもXing Worldは詐欺問題として社会的に知られたことで後世に名を残しています。
専門の会社を設立したけれど終わってしまったもの
検索には残らずとも 《3Di株式会社》 が記憶に残ってます。
★ちな 3Di株式会社 とは★
2007年03月に設立 ngi group株式会社(現:ユナイテッド株式会社)の子会社
2013年06月に解散 約6年間だけ存在した会社である
・元々は楽天ブログに付帯したサービスを独立させたバーチャルワールド (同名のゲームとは無関係) (2010/11 - 2012/06)
Cocoron
・ハンゲームと組んだ単なるアバターチャット (2011/08 - 2012/06)
dotAvatar
・鯖屋などで知られるGMOと組んで「ゲソテン」と付帯したアバターチャット (2012/10 - 未明)
アバターライフ
「ゲソテン」は現在も健在です https://gesoten.com/
・3Dアバターコミュニティが簡単に作れるとの触れ込み (2012/07(β))
3Di Cloud for Unity
アバターライフ 3Di Cloud アンリミテッド として開始 (2012/10 - 未明)
早くからUnity環境に携わっていたのにブレイクすることはなかったようです。
この 《3Di株式会社》 が支援していたのが、中国版Second Lifeと言われた HiPiHi です。(2007/03(β) 2008/04 - 2012/08)2007年03月に設立 ngi group株式会社(現:ユナイテッド株式会社)の子会社
2013年06月に解散 約6年間だけ存在した会社である
・元々は楽天ブログに付帯したサービスを独立させたバーチャルワールド (同名のゲームとは無関係) (2010/11 - 2012/06)
Cocoron
・ハンゲームと組んだ単なるアバターチャット (2011/08 - 2012/06)
dotAvatar
・鯖屋などで知られるGMOと組んで「ゲソテン」と付帯したアバターチャット (2012/10 - 未明)
アバターライフ
「ゲソテン」は現在も健在です https://gesoten.com/
・3Dアバターコミュニティが簡単に作れるとの触れ込み (2012/07(β))
3Di Cloud for Unity
アバターライフ 3Di Cloud アンリミテッド として開始 (2012/10 - 未明)
早くからUnity環境に携わっていたのにブレイクすることはなかったようです。
そのほかのバーチャルワールド
●他にも黒歴史として隠蔽されていますが、かのGoogleが手掛け超期待されたのに半年も待たずに撤退したバーチャルワールド Google Lively があります。(2008/07 - 2008/11)●コンシューマ機器ならではの綺麗なバーチャルワールドだったPlayStation Home (2008/12 - 2015/03) これも史実を残したと言えるでしょう。見た目の綺麗さに比例して黒い部分の話しも・・・
●Second Lifeは広告代理店の『電通』が仕掛けてましたが、同じく広告代理店の『トランスコスモス』が仕掛けるバーチャルワールドである Meet-me (2007/12 - 2018/01) も日本においては忘れられないものです。別会社ではあるもののMeet-meの部署は同じ渋谷のビル内にありました。窓に文字が貼ってあったのを覚えています。
大手広告代理店絡みでは現在だと『博報堂+三越伊勢丹』で、REV WORLDS (2021/03 - 稼働中) というVR百貨店のようなものもありますね。どうも三越さんはSecondLifeの時代からバーチャル市場にご熱心?
●また別の切り口で描画エンジンに着目するとUnityベースの物の他ではCryENGINE 2を使ったバーチャルワールドとしてBlue Mars (2009/06 - 稼働中) もまだ一応は現存です。個人的にはGoogle Map APIを使ったBlue Mars Light (2011/08 - 稼働中) が割と好きだったけど今でも動くのかな?
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