Flickr.com では、センシティブな内容が無料枠では投稿できなくなったり、PRO のサブスクであっても宣伝と見なされるような URL を沢山貼り付けたりすると BAN されたりと傍若無人とも感じられる運営から 「脱Flickr」 な流れが昨年から出てきています。画像コミュニティー (画像SNS) は既存でも沢山あるのですが、Second Life 特化 とするものも登場しているので記事にしてみました。
Second Life 向けな Flickr の代替4選
1.Primfeed
Primfeed は、Flickr のコミュニティー内で発案され Flickr の代替として無料枠でも SecondLife の施設の宣伝やセンシティブな内容が投稿できるよう Second Life 専用との位置づけで登場しました。
URL : https://www.primfeed.com/
【特徴】
・利用には Second Life のアカウント必須
・X(twitter) や Mastodon のようなメインのタイムラインがある
・X(twitter) と同じく、メインのタイムライン表示はログイン必須(外部からの参照不可)
→ リリース後に各アカウント個別のタイムラインは設定により外部参照可能と変更になった。(ただし投稿のレーティングが A および A+ の内容は表示されない)
・画像などメディアのみをタイル表示(ギャラリー表示)可能
・サブスクにて画像サイズなどの制限解除
・投稿には Second Life でお馴染みの G, M, A のレーティング評価に加えて A+ という枠の4段階となっていて、Flickr での Safety Level設定 (Safe, Moderate, Restricted) や Second Life での3種 (G, M, A) とも異なっている
・Domain Creation Date: 2024-05-18 (primfeed.com)
・基本は Second Life のアカウント毎の対応だが Shop アカウントとして別名も可能
・Second Life 公式(Linden Lab) のアカウント登録あり
・商用の宣伝などの投稿をフィルタリングで非表示にする機能あり(逆に宣伝のみの表示もできる)
・X(twitter) や Mastodon のようなメインのタイムラインがある
・X(twitter) と同じく、メインのタイムライン表示はログイン必須(外部からの参照不可)
→ リリース後に各アカウント個別のタイムラインは設定により外部参照可能と変更になった。(ただし投稿のレーティングが A および A+ の内容は表示されない)
・画像などメディアのみをタイル表示(ギャラリー表示)可能
・サブスクにて画像サイズなどの制限解除
・投稿には Second Life でお馴染みの G, M, A のレーティング評価に加えて A+ という枠の4段階となっていて、Flickr での Safety Level設定 (Safe, Moderate, Restricted) や Second Life での3種 (G, M, A) とも異なっている
・Domain Creation Date: 2024-05-18 (primfeed.com)
・基本は Second Life のアカウント毎の対応だが Shop アカウントとして別名も可能
・Second Life 公式(Linden Lab) のアカウント登録あり
・商用の宣伝などの投稿をフィルタリングで非表示にする機能あり(逆に宣伝のみの表示もできる)
2.Prim Network
Prim Network は、誕生経緯はよく分かりませんがユーザーの傾向が Furry 寄りだと見受けられるので、そちら方面での差別化も図るのかとの線もありそうですが、登場時期が先の Primfeed と被るのでやはり Flickr での Second Life コンテンツの利用のしづらさがきっかけなのではと見ています。
URL : https://prim.network/
【特徴】
・利用には Second Life のアカウント必須
・X(twitter) や Mastodon のようなメインのタイムラインがある
・メインのタイムライン表示は外部からの参照可能 (ただし投稿のレーティングが M および A の内容は表示されない)
・画像などメディアのみをタイル表示(ギャラリー表示)可能
・サブスクにて各種制限解除
・投稿には Second Life でお馴染みの G, M, A のレーティング評価あり
・Domain Creation Date: 2016-03-06 (prim.network) → 日付からするとかなり昔からあったのかも?(謎)
・公式の行き先ガイド(destinations)のような現在訪問者数の表示が可能なSL内施設へのリンクあり
・コミュニティー内で独自のグループ機能あり
・X(twitter) や Mastodon のようなメインのタイムラインがある
・メインのタイムライン表示は外部からの参照可能 (ただし投稿のレーティングが M および A の内容は表示されない)
・画像などメディアのみをタイル表示(ギャラリー表示)可能
・サブスクにて各種制限解除
・投稿には Second Life でお馴染みの G, M, A のレーティング評価あり
・Domain Creation Date: 2016-03-06 (prim.network) → 日付からするとかなり昔からあったのかも?(謎)
・公式の行き先ガイド(destinations)のような現在訪問者数の表示が可能なSL内施設へのリンクあり
・コミュニティー内で独自のグループ機能あり
3.mysnap
mysnap は先の Primfeed や Prim Network よりも新しい存在。たまたま見かけてごく最近に存在を知りました。サイトのメインページで掲載されている画像から、なんとなくそいうものかなぁと感じるぐらいで、実際の使用感とかは全然分かっていませんのでご容赦を😅😅😅
URL : https://mysnap.pro/
【特徴】
・利用には Second Life のアカウント必須
・X(twitter) や Mastodon のようなメインのタイムラインがある(っぽい)
・投稿には Second Life でお馴染みの G, M, A のレーティング評価がある(っぽい)
・Domain Creation Date: 2024-06-11 (mysnap.pro)
・X(twitter) や Mastodon のようなメインのタイムラインがある(っぽい)
・投稿には Second Life でお馴染みの G, M, A のレーティング評価がある(っぽい)
・Domain Creation Date: 2024-06-11 (mysnap.pro)
私見ですが、こういうテンプレートのような小綺麗なWEBサイトからは、かつて存在した Avatarbook, Avatar Life, Avi Crowd などのような展開を彷彿とさせると感じます。少なくとも Second Life のアカウント名を使うので利用に際しては十分に気をつけてください。というのもドメインレジストラーが hostinger だったからという理由での老婆心です😅
4.pixelfed
pixelfed は、先の3つとは異なり Second Life 専用ではありません。また、新登場ではなく以前からある画像コミュニティーです。 Flickr のように Second Life の公式アカウントでの利用が無いことからか、あまり SL内では見かける機会も稀ですが、利用している人も居ることと見た感じでは NSFW な内容も使えそうなので Flickr の代替として候補に上げてみますが、ぶっちゃけ実態としては「ギャラリー表示機能が付いた Mastodon の亜種」にしか見えません。 使い込めば独自の機能も用意されているのではと思いますが初見での感触は、Mastodon のように感じました。
URL : https://pixelfed.org/
参考
URL : https://pixelfed.social/discover/tags/secondlife
(メインページだと、そのまんま Mastodon に見えてしまうので tag 検索ページを掲載)
Pixelfed - Wikipedia
【特徴】
・Mastodon のようなメインのタイムラインがある
・Mastodon と同じプロトコルを使用しているので連携も可能
→ 実際、ギャラリー表示に出て来る画像の元ネタはMastodonの内容が殆どを占める
・Domain Creation Date: 2018-04-15 (pixelfed.org)
・Domain Creation Date: 2018-04-18 (pixelfed.social)
・Mastodon と同じプロトコルを使用しているので連携も可能
→ 実際、ギャラリー表示に出て来る画像の元ネタはMastodonの内容が殆どを占める
・Domain Creation Date: 2018-04-15 (pixelfed.org)
・Domain Creation Date: 2018-04-18 (pixelfed.social)
Second Life ユーザーが使っている画像コミュニティー n選
画像コミュニティーではなく、画像なども投稿できるSNSとすると X(twitter)をはじめ、Bluesky, Mastodon, Instagram, Facebook, Threads, tumblr, Telegram, VK, Reddit ・・・・などなど挙げると沢山ありますが、あくまでも画像などのメディアが主体であるものの中で、実際に Seond Life ユーザーが利用しているサービスの中から2025年現在でも利用者が多いと思われるものをいくつかピックアップしてみます。My Second Life
My Second Life は、SLビュワーと連動する SLShare 機能によりクリック一つで簡単にアップロードできる特徴があります。けれども全ユーザーで1つのタイムラインなので流れが早く、使いどころとしてはフレンド登録 (SNS的にフォロー/フォロワーとして機能) したユーザーのみの表示に絞って閲覧するような使い方になります。画像のように Second Life にログインせず、外部からの参照も可能ですが、その場合はほとんどの添付メディアは非表示となってしまうので検索エンジンなどの対象にはなりません。メディア添付が必須ではないので、画像コミュ特化ではなく標準で利用可能なSNS機能というところですが、使っている人は結構使っている機能です。Second Lifeの画面と直結ですから加工がないスクリーンショットを好む人には好かれています。また、当然に Adult 方面の内容も (Second Lifeで許容される内容なら) 可能です。※一部の TPV では SLShare 機能が削除されているものもあり、全てのビュワーで使える機能ではありません。
URL : https://my.secondlife.com/
DeviantArt
DeviantArt は文字通り写真ではなくアート作品中心の画像コミュニティーです。閲覧にログイン必須となるところが多く、あまり検索エンジンも入れるところが少ないので外部からサイト内容を知る機会は少ないと感じますが、かなりコアなコミュニティーが多くツボに嵌る作者さんを見つけることが出来るかも知れません。Second Life での利用も古くからあります。それ故に昔のコンテンツも多いです😁 なお Adult 方面のコンテンツも可能ですが注意が必要です。性器のモロ出しや生殖行為の描写は禁止です。
URL : https://www.deviantart.com/
pixiv
pixiv は日本のサービスなので日本人ユーザーが多いです。けれども日本以外の Second Life ユーザーさんも使っています。理由はお察しくださいですが、日本国外だとNGだけど日本国内だとOKとなるようなコンテンツにあります😅 それがどういうものかは、ログインして R18 表示を ON とすると理解できると思います。。。URL : https://www.pixiv.net
参考
URL : https://www.pixiv.net/tags/#セカンドライフ OR #SecondLife
SLUSHE
SLUSHE は 2D と 3D の Adult および ポルノのグラフィック専門の画像コミュニティーです。画像で示すとおり Second Life のカテゴリーがあり、色々なエロ画像と共に Second Life を使った作品も扱われています。未だに BETA版である表記が付いていますが安定して稼働しています。URL : (おそらく当記事が adult 扱いに昇華してしまう可能性があるので各自で検索してください。もしくは当ブログのLINKページを参照)
Naughty Machinima
Naughty Machinima (image部門) は、2D と 3D の Adult および ポルノのグラフィック専門の画像コミュニティーです。画像で示すとおり Second Life のカテゴリーがあり、色々なエロ画像と共に Second Life を使った作品も扱われています。サイト名称が示すように動画がメインなのですが静止画のコンテンツも扱えるようになっています。動画サイトに静止画というのは高名なアダルトサイトの PornHUB でも同様なのですが、そちらでは動画での Second Life コンテンツは投稿されるものの、静止画については新規の投稿が殆ど無く、過去に投稿されたものだけが残っている状態です。URL : (おそらく当記事が adult 扱いに昇華してしまう可能性があるので各自で検索してください。もしくは当ブログのLINKページを参照)
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