まずはベースとなるOpenCollarを入手しましょう。In-worldでも各地のベンダーから入手できますが
並べて見比べると(左がOpenCollar、右がDari'sの1st作品)やはり大きいですねw 当時はおそらくユニセックス向けとしてどちらでもそのまま使える大きさにしたんじゃないかと思います。リサイズスクリプトとかそういうのが無かった時ですから・・・。
とりあえずは通常の編集作業で接続点となるリングのようなものをプリムで追加作成してリンクします。リングの先端に更にもう一つプリムを増設しているのはパーティクルの発生源は常にパーティクル発生源の中心からパーティクルが出るという仕様の為、少しでもパーティクル発生位置をリングとの接合部に近づけ配置していると言う事です。見た目に拘らないなら、リング部分のプリムだけにしてパーティクル用のオブジェクトは削除でリング部分からパーティクル出してもいいかも。もしかして、ここでオブジェクト編集とか出来ないよ~って嘆いている人は、いい機会だと思って初心のチュートリアルでも訪問してみましょう。作成が出来る事で視野も広まりますよ。
形が出来たらリンクしてしまいましょう。ROOTプリムを変更しないように気をつけてください。なーんて言わなくても大丈夫だと思いますw ついでに透明にするところは色の設定で100%透過ではなく、透明のテクスチャを貼ってください。これはOpenCollarにはアイテムのShow/Hide機能があって透過設定を変更する為、不透明なテクスチャで透過の値だけを変えた状態だとアイテムのShowをしたときに可視に戻ってしまう可能性があります。
次にいよいよ移植です。Dari'sのCollarの接続部分に入っているスクリプトとノートカード、テクスチャを一旦自分のインベントリーにコピーで取り出し、OpenCollarの同じ場所に格納します。これを前後左右の4箇所分行ってください。なお、スクリプトが2つ入っていますが「~_LG」の名称の物はLockGuard用で、もうひとつがLockMeister用です。スクリプトが増える事の問題もあるのでLockGuard用はフロント部分のみ格納し、後の3箇所は省略しても充分LockGuard用として使えるので全て両対応にする必要はないと思います。ノートカードはLockGuardで参照しているので不要の場合はセットで削除してください。
ここまでできればあとひといき!
最後にどうしても一箇所だけOpenCollarの本体スクリプトを書き替える必要があります。それは、このままだとLockMeister用のcollarの接続箇所が2つあるという状態になってしまっているので、どちらかを削除するなどして1つにしなければならないことです。一箇所だけ違ってOpenCollar本体であるというのも何か統一感がないのでOpenCollar側のLockMeister接続を停止する事にします。
OpenCollarを編集で開き、スクリプトの「OpenCollar - listener」を編集します。112行でのLockMeisterに対するListenの行に // を付けてコメントにしましょう。これでOpenCollar本体側は反応しなくなります。
うまくできていれば、このようにLockMeisterでの4点接続が可能なCollarの出来上がり~!とにかく殆どスクリプトを変更せずにLM/LG対応かつ4点接続が作れるので、なんとなくこれなら出来そうだーって思うならやってみましょう。
そりゃ、もちろんもう少しスクリプトを綺麗に書き直したりとか、4箇所もバラバラにスクリプト入れずに1つだけでLINK制御でパーティクル出すとか改善すべき所はたくさんあるけれど、まずはお気楽に楽しめればいいでしょうw
2014.08.20追記:
マルチベンダーからOpenCollarを購入する際、価格設定が1L$になってますが目的のアイテムを中央に選択した状態で GIVE をメニューから選択すると無料で送られてくるようです。
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