アカウントの停止状態と思われる条件
・SL内での検索でヒットしない
・SL内で当該アバターが参加しているグループに当該アバターが表示されない
・SL外のmy.secondlife.comにて 当該アバターが「この名前は既に使用されています。」とだけ表示され詳細が見えない
希にデータベースからも消えているアカウントだと作成したオブジェクトなどの作者表示が なし となる。(ものすごく古いアカウントで時折あった気がします)
→SL内検索はCTRL+Fでの「アカウント名」での検索です。ただし検索非表示設定の場合は生きていても表示されません
→SL内で当該アバターが参加しているグループはプロフィールから見ることが出来ます 。ただしグループ情報非表示の場合は生きていても表示されません
→my.secondlife.comはアカウント名がURLになります
https://my.secondlife.com/[アバターのアカウントID]
いまのところ my.secondlife.com にて「この名前は既に使用されています。」の表示が判断しやすいかな。なぜなら生きているならmy.secondlifeにて全項目非表示であってもアバター画像など最低限の情報は出るからです。参加しているグループ情報については生きていても意図的に全て隠蔽している人も少なくないですから・・・。
これらの情報は当該アバターがフレンド登録状態や過去にフレンドであって手元にコーリングカードが残っている状態であるならアカウント停止であっても情報は残るためフレンド一覧やコーリングカードから辿れるため情報を簡単に引き出せるのですが、フレンドでないアバターだと確認することは容易ではないですが出来なくもないので逆引きの方法を以下に示します。
アカウント停止状態のアバターのプロフィールを表示するには
1.当該アバターの何らかの作成物がある場合
→ これは単純にオブジェクトやテクスチャなどから「制作者の情報表示」で辿ることが出来ます2. 生産物はないけれど当該アバターが創成したグループがある場合
→ これも単純にグループ創成者から情報表示で辿ることが出来ます3.当該アバターのアカウント名しか情報がない場合
(1) 当該アバターのUUIDを調べます→ LSLの llRequestUserKey の関数を使って調べる。
(この関数は2018年以降で実装されました。簡単な表示用TOOLはこちら。)
または
→ SL外部サイトの各所の Name2Key データベースサービス(http://w-hat.com/ など)を利用してアカウント名からUUIDを引きます。
(2)UUIDを使ってアバターのプロフィールを表示
(2)-1:SL内で表示する場合(ローカルチャット欄で発言してクリックします)
secondlife:///app/agent/[アバターのUUID]/about
(2)-2:SL外で表示する場合
https://world.secondlife.com/resident/[アバターのUUID]
My.SecondLifeで全項目検索非表示設定のものとアカウントHOLDの見分け方
全項目とも非表示設定のアカウントとアカウントHOLD状態のものはMy.SecondLifeでは同じように表示されるので見かけ上の見分けはできません。
極希なのか、そのような設定が意図的に可能なのかは分かりませんが、実際にそういう状態が存在するので、それの見分け方を探ってみました。
(実際に遭遇した例だと、一度アカウントHOLD状態になる→HOLDが解除される→2要素認証を追加する→MySecondLifeの設定は何も変更しない というアカウントが、そのようになっていました。)
プロフィール画像に直接にアクセスした場合の挙動が異なるので、それで判断が出来るかも?
画像へのアクセスは数種類あるのですが、とりあえずメインの画像だとURLは次の書式です。
https://my-secondlife-agni.akamaized.net/users/【アカウント名】/sl_image.png ※【アカウント名】は全て小文字で指定
および
https://world.secondlife.com/resident/[アバターのUUID] で表示される画像
プロフィール画像が表示される(sl_image.png と world~で表示される画像が同じ) → そのアカウントは現存です
プロフィール画像が表示される(sl_image.png と world~で表示される画像が異なる) → そのアカウントはHOLDの可能性
プロフィール画像が壊れていると表示されたら(304エラー) → そのアカウントはクラウドシステム移行後に更新されていません
あくまでも通常はどこかでMySecondLifeとWorld~のプロフィール画像の同期が取られるので、もしも画像が異なっていたらという推測に過ぎず、全く正確性はありません。
304エラーの場合は、画像による判断は出来ません。
なお、アカウントのプロフィール画像を一度も更新していないものだと、そもそも画像が収録されていないので、プロフ画像での判断は万全ではありません。
2023-08 update
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