SecondLifeの環境に居ると気にならない事なのですが、Wikipedia(日本語)でのカテゴライズというか分類でSecondLifeは「ビデオゲーム」となっています。Wikipedia(英語)での分類は「Virtual Community」とされていてゲーム扱いはされてないんですけどね。まぁゲームだゲームじゃないという議論は度々行われていますがSL住民さんとしては どうでもいいw というのが本音でしょう。わたしも過去でその事に触れたことがありましたが当時はゲームではないと確信してましたね。
過去記事1:https://sl-memo.blogspot.com/2009/10/p1.html
過去記事2:https://sl-memo.blogspot.com/2009/10/p2.html
けれど世の中では未だにゲーム扱いなので、ゲームだとして他のMMOなどと引き合いにSecondLifeが時折出される事は嬉しいのですが、ふと感じたSL住民さんにしか現れない不思議な特徴があることが気になって今回プログのネタにしてみました。
それはSL/RLとか現実世界/仮想世界というように無意識に隔ててしまうことです。ファンタジーやらSFやら現代背景など各種世界観を持つゲーム世界を楽しんでいて、わざわざそれとは別に現実はこうですよ(というか中の人のプライバシー的な事)と表現する事はあるでしょうか?私の経験の中では(SecondLife以外で)そんな人は居なかったと思います。
■SecondLife住民はSL/RLと区別したがるのは何故だろう
いろいろとあるんでしょうけど思い当たりそうなことを列挙してみると
(深く考えずに書いているので怒らないでね~)
・ゲームとして優劣を決める要素が無いのでステータスを示す事で満足したい
・Matrix(マトリックス)の映画のようなフルダイブ型の電子世界への憧れで違う環境だと自己暗示
・身体的あるいは精神的に何らかの障害がある人がその事を伝えたいとの考え
・障害ではないけれど何らかの変身願望を抱いている事を伝えたいとの考え
(→性別の違いや若作りしたいとかコスプレしたいとか動物やモンスターになりたいとか・・・)
・公式からしてSL/RL表記を推している?(略語集にも記載あり)
などと書いているとSL/RLと分別してしまうのは個人のエゴ?と思えてしまう。だけど現実に起こっている出来事ではないから、やっぱり分けないとダメだよね。そのあたりが規模は違いますが同じようにユーザーリソース持ち込み可能環境であるVRChatやClusterの住民とはどう違うのか見てみるのもいいかも知れない。が、所詮は少数しか居ない日本のユーザーだから比較してもプラスになる事は得られないのかな。
また、SL/RLや現実世界/仮想世界という表現の他に"Second Life"の世界に対して現実世界の事を"First Life"と呼称することもあります。表記の違いで2nd-Lifeと1st-Lifeと記す事もしばしば見られます。
ま、確実に言えるSeconLifeと他との違いはアダルト要素(特にエロ方面)を許容するかどうかです。
それが好きでSecondLifeに居るんだけどねw
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