Alive-C

■Alive-C システムの概要
SecondLifeの中で日本人向け施設の訪問者数をリアルタイムに遠隔で表示するシステムです。固定的なリンク集などではなく最低でも公式のリスタート周期(週毎)で掲載情報を更新します。日本語でのメニュー表示など日本語圏での使用を前提としている為、日本人による施設の掲載が殆どですが日本人ユーザーのみに制限するのではなく、ポリシーとして日本語に理解を示し日本人ユーザーを受け入れる施設であれば、どなたでも利用可能です。

こっそりと施設の存在をアピールしたい気持ちと、どこにも無いようなコアなコンテンツなどを扱うレアな施設を見つけたいという気持ちを繋ぎます。今現在の祭り会場を探したり流行のコンテンツを知るというようなことには向いていません。


★アカウント作成などの手続き不要、グループ加入も不要で即時に利用できます
★設置する装置は1プリム2スクリプトのリソースしか使わない省エネ設計
★掲載場所が異なれば複数個の設置もOK
★ModerateとAdultの各領域対応に加え移動体もサポート (v1.5から統合して1つになりました)
★人数だけでなく施設に現在居るスタッフ情報も表示できます(要v1.9以降のターミナル)
★SecondLife内でLSLのみで実現している為データの外部漏洩なし
★SecondLife内部の通信のみで完結するため利用者のアクセス情報などプライバシーも保護
★IPを記録したりアクセスログを取得したりも行いません、安心して利用してください
★SecondLife内なのでWebクローラーなどからのアクセスによる画像データの通信負荷を発生させないためlinden環境に優しい
★Alive-Cシステムの利用料金はありません。永続的に無料です
★更にはServer側の運用コストも発生しないのでどうぞ気兼ねなく


Alive-Cのシステムはグリッドワイドで構成されます
Second LifeのMainグリッド(Agni)専用です

●閲覧する為のエンドユーザー用HUD 「Alive-C viewer」
●各施設に設置する計上装置 「Alive-C terminal」
●一覧を保持する集計用の 「Alive-C server」


最新の内容や詳細な情報については当プログ内の関連記事を参照してください。



Alive-Cでの掲載情報は全て無審査、 無検閲です。
ご利用は各自の判断で・・・。

(でも、あまりに問題報告が多いユーザーさんはBANしちゃうぞ)


■Version HISTORY
2021-12-31 : - 運用終了 -
2020-11-24 : v 1.10 terminal
2019-11-04 : v 1.7a viewer
2019-04-27 : v 1.7 viewer
2017-09-12 : v 1.9 terminal
2017-02-09 : v 1.8a terminal
2017-02-08 : v 1.8 terminal
2017-01-27 : v 1.6 viewer
2017-01-25 : v 1.7 terminal
2016-12-23 : v 1.6 terminal
2016-12-16 : v 1.5 terminal
2016-12-15 : v 1.5 viewer
2016-06-07 : v 1.3a terminal (A, M, P)
2016-02-20 : v 1.3 terminal (A, M, P)
2016-02-20 : v 1.4 viewer
2015-06-17 : v 1.3a viewer
2015-06-17 : v 1.2a terminal (A)
2015-03-17 : v 1.2 terminal (A, M, P)
2015-03-18 : v 1.3 viewer
2014-11-27 : v 1.0 terminal (P) 1st release
2014-11-26 : v 1.2 viewer
2014-10-26 : v 1.0 terminal (M) 1st release
2014-10-26 : v 1.1 viewer
2014-10-22 : v 1.1 terminal
2014-10-17 : v 1.0 terminal (A) 1st release
2014-10-17 : v 1.0 viewer 1st release
2014-10-13 : v 0.0 (test version - alpha)
2014-10-11 : v 0.0 (test version - prototype)

■外部サーバー設置先推移
三代目: webcrow.jp (サーバ側のサービス終了に伴いAlive-Cもサービス終了としました) ~2021-12末迄
二代目: sitemix.jp (サーバ側ディスク障害で機能停止) ~2016-02迄
 初代 : HOST-ED.NET (垢BANで消滅) ~2015-06迄


■Alive-C viewerの概要
アバターに装着して使用するHUDタイプです。小窓(サムネイル)に現在の各施設の人数が表示されクリックするとメインパネルに対象が選択状態となり、その状態で詳細情報の表示やMAP位置の表示および施設へのテレポートを行えます。1スクリプトのみの構成で常時装着していても負荷にならないよう自動的な処理やアップデートチェックなどを省いてあります。

表示情報は自動更新しないのでHUD装着後に必要に応じて手動でリロードボタンを押してください。(Online/Offlineの表示切り替えや表示レートの変更でも同様に再表示効果があります)


基本的な使い方はこんな感じです
1.HUDをアタッチする
(2.)表示したい区分をクリックする(A, M, P の何れか)
3.ONLINE側またはOFFLINE側をクリックする
4.小パネル(サムネイル)で閲覧したいものをクリックする
(5.)大パネルをクリックで施設の詳細情報を表示する
(6.)施設のレーティング区分を確認する(G, M, A)
(7.)MAPボタンのクリックで選択中の施設の地図を開く
(8.)TPボタンクリックで選択中の施設のSLURLへ移動する


●ビュワーの入手はMH+ Labsまたは各地の専用ベンダー設置のある施設でどうぞ。

●ビュワーの専用ベンダーの入手についてはこちらの記事を参照。



■Alive-C terminalの概要
ターミナル(集計装置)は各施設や店舗に設置するオブジェクトです。設置された土地区画の現在のアバター数を計上します。自動設定の場合は、誰かが居るとき=Online、誰も居ないとき=Offlineという意味合いですが手動でOn/Offを行うことで開店中=Online、閉店中=Offlineのように扱うことも可能です。掲載情報はある程度の期間で掲示の更新が無い場合に登録を自動削除してデッドリンクの発生を回避しています。少ないスクリプトの構成でSIMへの負荷は抑えています。土地区画のIDを基に(P版の場合はアバターのID)動作するので登録手続きなどは不要で即時に運用可能です。

無印版 (A版)
 ・アダルト(Adult)リージョン専用で、土地に設置する据え置き専用です
 ・土地(区画)が異なれば複数設置可能です
 ・同一SIM内の別区画を合算可能です
 ・特定要件を満たせばModerate区画でも設置可です
 ・登録情報の保持期間は約2週間です

MODERATE版 (M版)
 ・モデレート(Moderate)リージョンまたはゼネラル(General)リージョン専用で、土地に設置する据え置き専用です
 ・土地(区画)が異なれば複数設置可能です
 ・同一SIM内の別区画を合算可能です
 ・登録情報の保持期間は約1週間です

Portable版  (P版)
 ・据え置きまたは移動局のどちらでも使用可能
 ・土地に依存しない代わりにアバター1つにつき1個迄しか使用できません
 ・SIM内別区画の合算はできません
 ・無印版またはModerate版にて既に掲載のある土地区画にも重複して設置可能
   (一時的にイベントの告知などで使用するなどの使い方にも利用できます)
 ・登録情報の保持期間は約1日です

(v1.5よりA版とM版は統合しました(SIMレーティング区分の区別をしない)。P版はv1.5より廃止)


通常のSIM運用であれば週毎にSIMリスタートが行われる契機で登録情報の自動更新を行うのでオフライン状態で放置であっても情報掲載が継続されます。(希にリスタートが行われない、またはリスタートを検出できなかったときに保持期間が短いMODERATE版やPortable版などは一時的に登録情報が消えるときがあります。)

※オフライン状態での登録(人数計上を行わず施設情報のみの掲載)である場合でも、ターミナル装置のREZ後の初回に必ず開始ボタンを押してオンライン状態にしてください。初回のオンライン状態を契機にサーバー側へ情報登録を行います。登録完了をビュワーで確認した後に停止(オフライン)とすることでオフライン状態が継続されます。
※登録を削除する場合はメニューより登録の抹消を選択すれば即時に消去されます。ターミナル装置のオブジェクトを削除した場合は所定の保持期間の後に削除となります。

(v1.5より設定完了にて登録という動作を行うため開始まで行う必要が無くなりました。)

※保持期間とは掲載情報が更新されなくなってから存続可能な期間です。
※掲載情報の更新とは滞在人数の増減での情報更新も含みます。

ターミナル装置の構成は1プリムで2スクリプトです。
実行時におけるスクリプト負荷についてはこちらを参考にしてください。
(v1.4までの構成での結果です。v1.5以降は2スクリプト構成となっています)


●ターミナル装置の配布はMH+ Labsでのみ行っています。
  (悪戯な設置防止のために無償配布ではありません。ご理解下さい)




■インワールドのみで実装する目的
性的表現や暴力的表現など、アダルトなコンテンツの救済です。
LindenLab的にはアダルトなコンテンツは性的な表現だけでなく暴力や問題のあるコンテンツについてアダルトとしているのですが、やはり単純に「アダルト」という括りでは性的な内容という点での認識が高いうえに内容についても各国で差異があるというのが現状です。それは例えば女性が肌を晒すことですら御法度な国もあればビキニ姿で日常の活動するような地域もあるでしょう。そのように現実世界では地域により違いがありインターネットのWEBなどで表現する場合に各国で異なる制約を受けてしまうことが避けられません。つまりSecondLife外でコンテンツを露出させると言うことはSecondLifeの全てを許容される場所ではないのです。このことはSecondLifeの公式サイトでもGeneral区分以外のコンテンツは外部からの検索対象からは除外している事で伺い知れます。また同じ地域であっても18歳以上向けのコンテンツが含まれる場合があると言う理由でSecondLifeが掲載されないという場面も見受けます。せっかく素晴らしいコンテンツをSLで表現しても地域の制限により伝えることが出来ない場合があるというのはとても残念なことです。 インワールドでクラシファイド広告や検索対象掲載によるコンテンツの公示が出来る仕組みはありますがお世辞にも使い勝手がよいとは言い難くキーワードSPAMの温床であり目的とする情報に辿り着くことは困難となっています。そこで「日本人向け」という共通項を前提にして全てのSecondLifeコンテンツを対象に出来るものとし容易に日本語のコンテンツを探し出せる手段の1つとしてAlive-Cのミッションだと位置付けています。

しかしながらSecondLifeの世界では公用語は英語であるという前提があるのを思い出してください。各国ローカルの言語を使うのはマイナーな存在でありローカル言語を強要することはローカルルールに他なりませんのでAlive-Cの利用について設置者や運営者が日本人でなければならないとか言語や所属国を制限することは行いません。ただ1つだけ「日本語を話す人々についてWelcomeであること」であれば幸いかなと思います。

名称からの先入観からトラフィックランキングと思われるかも知れませんが、ターミナルを設置した場所の「今現在」を伝えるのが目的で、ランキングの機能などはありません、スレッドフロート型の掲示板のような感覚で滞在者に変化があった(=情報更新が発生した)ターミナルが常に上位に掲載されます。このため人数が1人でも10人でも関係なく掲載順が前後します。また、人数の計上などに参加せず、施設情報のみの掲示(=ずっとオフライン状態)という利用も可能です。少しでもSecondLifeにおけるオープンな日本人施設の「輪」を広げていきましょう。完全クローズドな会員制施設の方も宣伝用に利活用していただいて構いません。すべては日本のSecondLifeユーザーに繋がることでしょう。 (屮゚ー゚)屮 カモーン

Alive-Cはトラフィックブースターではありません。またWebサイトなどSecondLife外のメディアを使ってコンテンツを露出させる物でもないので集客目的の用途では有用ではありません。もし、ほんとうにトラフィック目当てであるならインワールドでクラシファイド広告やイベント告知を掲載するのが直接的で最も効果があります。けれども97%程が日本人以外の世界なので訪れる人達もそれに比例することでしょう。僅かな日本人ユーザーを我田引水で取り合うのではなく、ユーザー側の視点に立ち何が必要なのかを考えると、日本人ユーザーを増やすことが最良ではないでしょうか。ユーザーが増えれば、その分ニーズも増えるのですからね。そんな新規ユーザーが定着するきっかけの1つをAlive-Cで助力していければ本望です。「こんな世界がありますよ」と、表だって大声で言えないけれど伝えたいこと。そんなことが出来るような気がします。

もっともインワールド内の検索で正常に英語以外での検索が働くようになれば、このような仕組みは不要になるでしょう。その時が来ればAlive-Cのミッションは終了です。

インワールドのみで実装することの利点は運用コスト面でも優れていると考えます。メンテナンスの手間もコストと捉えると全くゼロではないのですが、外部の商用WEBサイトなどを用いないため維持費は限りなくゼロに近くなります。そしてインワールドのみでも、このような仕組みが実装できるという実演にもなりSecondLifeの可用性を充分に伝える事ができるでしょう。

また、インワールド以外、すなわち普通のWEBに露出させてしまうと、国外設置のサイトといえど日本の法律に抵触してしまう可能性があります。それはアダルト要素を扱う故に「無店舗型風俗」の類に当てはまるところがあると考えます(音声チャットサービスやストリーミング動画、異性間の出会いなど)。 もしもそれが風営法の適用が必要と判断されてしまうと、大変ややこしい状態を生じてしまうことが予想されます。(SecondLifeのみならず、他のオンラインゲーム等に波及する事)そして現状では風俗系の扱いは日本の場合、所轄のK察という扱いになるので複数の情報が集まるポータルサイトやアンテナサイト、まとめサイトなどの動きにも何らかの影響が出てしまうと考えます。考えすぎかも知れませんが、間違いなくSecondLifeには「アダルト」の要素が存在します。決して最前線で目立つ存在であってはならないと思います・・・。





■アップデート
アップデートは各地にあるCasperVendの再配送端末(Re-delivery terminal)から最新版を受け取ることが出来ます。なお、使用中のアイテムのバージョン番号はオブジェクトの概要説明欄(description欄)またはオブジェクト名の末尾に記入されています。


MH+ Labsの場合はこんな見た目の再配送端末です


他のお店の場合は、このような見た目の再配送端末かも知れません




タッチして表示される購入履歴のWEBページからMH+ Alive-CのViewer(またはterminal)を選択すると配信されます


■トラブルシュート
同梱のReadMe textに記載のある内容も含みますが、もしもの時の参考に

●ViewerおよびTerminalとも、必ず最新バージョンを使用してください。

トラブル確認の前に、まずはバージョンアップが存在しないか当プログ内の関連記事にてチェックしてください。

バージョンアップは無料です。
近くのCasperVendの再配送端末から受け取れます。





■Alive-C viewer
●人数と実際に存在するアバター数が等しくない
→人数の計上は約3分間隔で行います。この為、実際の人数と必ずしも等しくはありません。

●人数が0なのに表示される
→人数0が30分間継続すると自動的にOfflineへ遷移しますが、その間であれば人数0として表示されます。

●施設の詳細情報は表示されるのにテレポートが出来ない(1)
→テレポートのボタンを押すと世界地図を開いて目的地を表示するという流れになります。このため一部のビュワーでは「llMapDestinationを許可する」の設定が必要です(初期状態では制限されています)。また、このMAPを使った目的地表示はMAP画像の読み込みなどラグにより表示が同期しないことが頻繁に発生します。読み込まれるまで何度かボタンを押してください。

●施設の詳細情報は表示されるのにテレポートが出来ない(2)
→その施設で設定されているSLURLが間違ってる状態です。施設運営者側に尋ねてみてください。(情報登録時に書式以外のSLURLの正当性は確認していないので間違った情報でも登録される可能性があります)

●反応しなくなった(アクセスランプがの状態で止まったとき)
→SecondLife内に設置のAlive-C Serverまたは各施設のterminalとの通信に何らかの問題がある状態です。
 しばらくしてからビュワーのスクリプトを手動でリセットしてください。

●反応しなくなった(アクセスランプがの状態で止まったとき)
→SecondLife外にあるサーバーアドレス参照用Webとの通信に何らかの問題がある状態です。
 しばらくしてからビュワーのスクリプトを手動でリセットしてください。

●装着しているのにビュワーがHUDの視界内から消えた
→装着したまま移動すると希に装着位置がずれることがあります。
 編集状態にして画面上(HUD上)でマウスのスクロールボタンを回転させ(画面のズーム動作)HUDの表示範囲外にあるアイテムを見つけることが出来ます。適切な位置に移動させてください

●装着したビュワーのボタンやパネルが表示されない
→まれに同じHUD内の装着物との関係で画面内のZオーダーが正しくない状況を生じることがあります。ビュワーをいちど取り外して再度装着してください。

●すぐに request over (2) error : status:404 となる
→ログイン直後など装着物のローディング未完の時にUUIDが未解決で発生する場合があります。ビュワーを再度装着し直してください。



■Alive-C terminal
●施設の概要説明文に長文が入力できない
 →短文の場合は操作ボタンの[概要]で128文字程度まで直接入力で、それ以上の文字数の場合は操作ボタンの[/0概要]からチャット発言で内容を入力します。あらかじめノートカードなどに内容を記述しておき、コピー&ペーストで発言すれば改行を含む複数行も簡単に入力できます。チャット発言の場合は1023バイト分(一度に発言可能な最大文字数)まで入力可能です。

●MH+ Alive-C本体に何かテキストが表示されている
 →通信動作でリトライする場合やエラー発生時に何か文字が出る事があります。
  これは、主にリージョンリスタート後で想定した時間内にMH+ Alive-C Server側のSIMが再起動されなかった場合
  に各施設に設置したMH+ Alive-C terminalが更新に失敗し停止する状態などが考えられます。
 ①【白いテキストの場合】
    ・再度の通信を行っている最中で時間待ちをしている状態です
     最長で83分ぐらいまで何度もリトライする場合があります。
     そのまま何もせずお待ち下さい。
       (暫く経過しても表示に変化が無く動作が停止しているように見える場合は
        本体にタッチして【停止】→【開始】と操作してください)

 ②【いテキストの場合】
    ・再度の通信を何度か行った結果、エラーが回復しなかった場合に
     エラー番号を出して停止している状態です。
     タッチして再び【開始】してください。
     なお、自動開始が設定されている場合は、エラーとなって停止した状態でも
     アバターの検出を契機に自動で開始される為、そのまま放置でも大丈夫です。

●リージョンリスタート後に反応しなくなった
  →リスタート検出時に動作を少しの間強制で停止します。数分後に操作してください。なおローリングリスタートの間はターミナル側のSIMが起動完了していてもAlive-CサーバーがあるSIM側が起動未完であるなどの状況も発生するのでローリングリスタートの作業中は出来れば何もしないことをお勧めします。

●エラーメッセージのようなIMを出力して停止している
 →前述のエラー発生でテキスト表示のあるパターンで、文字のときオーナーにIM通知を行います。
  再度【開始】を選択して起動してください。
  自動開始が設定されている場合は自動で再起動するので何事もなく動作しているかもしれません

●SIM間に跨る(あるいは複数SIMで構成された)施設の場合はどうするか?
 →SIM間での合算はできません。アバター数の計上という目的では常に人が集まる方にターミナルを設置し、ランディングポイント(SLURL)は隣接のSIMを指すような設定で対処してください。

●ダイアログのチャンネルが他と重複する(または追加センサーのチャンネルが他と重複する)
 →ターミナルを再度REZしてください。REZ時にある程度の範囲で割り当てるチャンネルがランダムに変わります。

●ビュワーに表示されるが詳細情報を表示させようとすると未稼動またはURL変更となり詳細が見えない
 (ビュワーのメインパネルに表示中にメインパネルをクリックして詳細情報を表示する動作)
 →ターミナル装置の自己URL情報が消失している状態です。
  稼働中のターミナル装置で「停止」→「設定変更」とメニューから辿り、一度ターミナルの設定まで遷移したあとに再度「開始」をしてください。
なお、v1.5以降のターミナルでは自己修復機能を付加してあるで30分間隔で自動的に回復します。

●「停止」を選択しても動作モードが遷移せず開始状態が継続する(v1.3~v1.5)
 →取得したサーバ側URLが不正な形式の場合に、更新時のHTTPアクセスを抑止する処理が付加されているのですが、不正なURLを取得した場合に再度取得する処理を実装していないので回復する契機なく処理がループしてしまう場合があります。v1.6以降のターミナルにupdateしてください。

●terminalを設置する土地の空きプリムが1つも無い
 →推奨はしませんがSIM間またがりの施設掲載時の手法で、terminal設置場所≠掲載するSLURLとすることもできます。関連する土地ではないため、常にオフラインとする運用のみとなりますが、terminalを別の土地に置いて異なる場所を指し示すという設定でプリム消費無しに出来ます。ただし土地のIDを基にする仕組みなので、同じ土地に複数個のterminalを置くことは出来ません。

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