この要件を満たすために
・運転操作に関わる部分は独立したスクリプトとして複数組込を可能にすること
・誰でも簡単に編集操作ができるAVSitter™を着座アニメの核にすること
この2つがMH+ PHV Systemの特徴です。
「簡単で楽しい♪自動車作りができるシステム」になればいいかと。AVSitter™を核に据えることで「走る高級ソファー」などが容易に作れてしまうことでしょう。また、エンジン以外の部分については自動車ですから、ドアがあってライトがあって・・・と、定型な内容となるので出来る限りスクリプト編集無しで実装できるように仕掛けています。
ただスクリプトのセットとして箱に資材と文字だらけの説明書きがあるっていうスタイルでは面白味に欠けるので、スクリプト組込済みの見本の筐体(BODY)が箱になっている、というパッケージングとしています。
あれこれと色々な作者による車体を乗り比べたりコレクションするのも楽しいでしょうけど、SecondLifeでは、唯一無二な自分だけのアイテムを所有する事も可能な世界ですから、ご自身で仕上げた拘りのある乗り物を楽しんで欲しいとの思いで、そんなアイテム弄りのきっかけになれば本望ですね♪
マニュアル目次
このページはMH+ PHV System のオンラインマニュアル的な用途として作成しました。
■クイック・リファレンス
■メニュー項目
■前準備/車体について
■前準備/着座位置について
■前準備/その他の追加プリム
■設定編/ドア類の設定
■設定編/ホイールの設定
■設定編/ハンドルの設定
各バージョン毎の内容の違いなどにつていはプログ記事本文を参照してください。
主な機能
●乗り物としての動作スクリプトは自前で組み込みたいエンジニア向けです。(エンジン特性やセッティングを切り換えることを、スクリプトそのものを切り換えることで実装するという仕組みです)
●着座アニメは AVSittr 任せで簡単に設定できます。(AVSitter Ver1系を採用)
(着座数 = AVsitterのスクリプト数 となってしまうので、スクリプト数を減らしたい場合は、自前でマルチ対応の着座スクリプトを用意してください)
●稼働するホイールの数 → 無制限。6輪車でも、8輪車でも好きなだけどうぞ。
(履帯装着車両はテクスチャーアニメなどで処理してください)
●ステアリング操作で可動するホイールの数 → 無制限。4WSどころかTyrrell P34(昔の6輪のF1)のような複数可動に対応。逆位相や独立した可動量も割当可能。
(主となるステアリング可動量に対する割合での加減です。フロント1に対してリアは1/4のステアリング量など)
●ホイールはキャンバー角、キャスター角、トーイン量、キングピン位置(水平方向へのオフセットのみ) 各種設定対応可能。
(ただし、これらを設定すると、Second Lifeの特性上、舵角が設定値に到達するまでの間は走行中(ホイールが回転している時)のステアリング操作時に不思議な動きに見える場合があります。 → 位置の変化と回転軸の変化とクライアント側で描画されるまでの時間にラグがあるため。
なお、内輪差の補正の為の左右で異なる操舵角には対応していません。)
●走行時のホイールの回転軸は、X, Y ,Z 各軸の何れでも対応します。また回転方向は正/負どちらもOK
(回転方向の正/負の部分を利用して、回転量も個別に調整できますが、走行速度見合いで回転量は可変なので等倍(1.0または-1.0)が無難です)
●ステアリングの回転軸について、オフセットや傾き補正も対応
(ステアリングコラムと合わせて、プリムの中心に回転軸が無いハンドルや、2輪車のようなT字型ハンドルにも対応できます。
なお、航空機の副操縦席のような複数のハンドルやパドルシフトなど複数プリムで構成したハンドルには対応していません。)
●タイヤマークや砂埃など走行エフェクトも内包していすます。
●ヘッドライトや補助灯の個数 → 無制限
●テールランプや制動灯および後退灯の個数 → 無制限
(灯火類はグループとして扱うので左右でペアなど数の規定はありません。左右の制動灯+中央の制動灯などの同時点灯)
●ドアなどの可動部の個数 → 無制限
●ドアなどの可動部はマルチリンク対応 → マルチリンクは5プリムまでを1組として組の数は無制限
(ドア+ガラス面+ドアミラー など、複数で構成されていても同時に動かせます。
また、ワンタッチで複数が可動するような観音開きの扉など動きが各々で異なるものも同時に可動できます。
●ドアなど可動部は、動作時のサウンドを個別に割当可能。 → 開く音、閉じる音、ロック時の音、解放アラーム音
◎無制限の表記については SecondLife なのでスクリプトの制限で max = 64 程度だと思ってください。
リトラクタブル乗りは、やっぱコレでしょ
そういう特殊なライトという別枠ではなく、リトラクタブルの所が単なる可動部扱いで、ライトとして割り当てているプリムが同時に可動するという設定です。(これは別途のスクリプトで実装していますがサンプルとして同梱しています)リトラクタブル乗りのこだわり
— Mayumi.H (@sl_mayumi) June 9, 2018
やっぱ、ブラインドアタックできなくちゃね! pic.twitter.com/o0dKb5tPRY
ドアと、ボンネット、トランクが開けば満足ですか? MH+ PHV Syatem では、何でも可動させられます。
単体での座り系のポーズはだいたい入れ終わりました。
— Mayumi.H (@sl_mayumi) June 8, 2018
茂木なつきちゃん風な座りとか
シート倒してゴロゴロとか大衆車らしい感じでw pic.twitter.com/RNF1fVlrSn
タイヤマークのエフェクトはドーナツターンにも使えます
グリップとパワースライドでの姿勢の違い (さらにエンコードテストw) pic.twitter.com/gBMZMH0z9R
— Mayumi.H (@sl_mayumi) June 27, 2018
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